鬼目ナットの使い方

鬼目ナットは鬼の金棒のようなイガイガが付いています。隠しナット、埋め込みナットなんて言い方もあります。

ボルトよりも二回りくらい大きな穴を開けてたたき込んで、材木側に埋め込んだナットとして使います。。

鬼目ナットは叩いて埋める物、ネジ混んで埋める物、台座が付いた物など。

ホームセンターにいくといろいろあるので使い方を簡単に説明しておきます。

通常の鬼目ナットはタダの筒状です。サイズがたとえばM6のボルトであれば、鬼目ナットもM6用を使います。ナットと外側の爪のぶん肉圧がありますので、製品次第ですがだいたい倍くらいの太さになりまして、M6なら8-9ミリ穴を、鬼目ナットの高さだけ彫り込んで、穴に鬼目ナットを叩いて埋め込みます。

材木をボルト穴で貫通し、付ける部材の向こう側に埋め込むのが常道です。安価な組み立て家具は手前に鬼目を埋めてあって、できが悪い安物は組みたてる前にナットだけ箱の中に落ちてたりします。

自分で作るときは埋め込む下穴を調整しましょう。ドリルを1回軽く浅く差すのと、二度深く差すのでは直径がわずかに変ります

鬼目ナットをつかう目的はほとんどが脱着のためです。自由に分解できる学習机やパソコンデスクによく使われます。ほかに棚など。外側に化粧板を使って見栄えを良くしている場合、ネジ頭を出さないために使われることが多い。

薄板の場合はほとんど合板で使うことがおおく、もちろん2×4材など材木でも使えますが材木に直接ふつうのナットの高さ分の穴をあけておけば充分。あと太い角材は脱着しないのでふつうに木ネジで止めてしまうので鬼目はつかいません。カメラを乗せる台を作ったときは、板がコンパネの一〇ミリ合板だったので鬼目が使えずM6のナット高五-六ミリの深さで直径一一ミリのドリル穴を掘って,ふつうのナットを埋めて使いました。六角ナットの最長辺が12ミリで、11ミリの穴ですと角が丁度食い込んで回り止めになり、あんがい問題なく固定できます。落下するので分解には向かないけど。

鬼目ナットが使えない薄板の場合は木ねじのほうが簡単です。鬼目は固定する部材とネジの太さの倍くらいの直径で穴をあけますので、薄板、杉など目のハッキリした材木、あとは材木の端っこで使うのは避けたい。

板の外側に出張ってもよいなら台座付き鬼目ナットを使います。

重量物を使う場合や負荷がかかるときは台座が抜け留めにもなり抗力が高くなります。ただ、素材が鋳物なので過度な期待は禁物です。



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