ラワンは茎

ラワンは木の節がなくて、「茎」だとあるとき教わりました。成長が早いので年輪が付かないスポンジのようなもの。南の暖かい気候でどんどん育つため、いろいろなところで使われます。

天体望遠鏡の三脚の素材として、また自作反射などの素材として使われます。木目がなく狂いが小さいこと、昔は比較的安価だったことから古い作例をみるとだいたいラワン。

今は合板もチップの詰めたようなひどい素材で、圧力と接着材で固めた筋の悪い材木をよく見掛けます。かくいういまこの記事を書いているキーボードを置いたパソコンデスクも、ラワンなんて高級なものではなく接着材の謎合板と雑な溶接の角パイプの組み合わせで出来ています。

古いラワンはどう変化するか

建材として使われるラワン。我が家にも古いラワンの端材がいくらかあります。材木はなんでもそうですが、湿気に弱くラワンはわりと早く痛みます。ただ、南洋材なので虫があまり好きじゃないらしくて、プランターに埋めたりしてもなかなか腐りません。杉とか国内の材木はわりと早く痛んで、今日も庭の隅にある角材を掴んだら手の中ではじけてなかから虫がでてきました。

反対側の縁側の奥に立てかけた短いラワンの策材は表面がホコリをすって色が変っていましたが、未着色でも強度は健在。

謎接着材の合板はどのくらい保つのやら。いまの家ってだいたい接着材の寿命次第ですね。



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