丸棒をよく使います。

私が2010年くらいに編み出した使い方は、塩化ビニールパイプとジョイントを使って直角を出す方法です。

板と垂直に棒を突き出させたい、そんな工作を考えたことはありませんか?私はあります。

角材ですと金物で簡単なのですが丸棒の場合使い方が難しい。そこで水道管の丁字ジョイントを使います。いちばん長い辺、丁字の上の棒の部分を横に真っ二つにして、丁の水平棒左右に穴をあけてそこにネジを差して固定します。

カメラの単脚のような装置をつくるときに使いました。水道管のジョイントは圧力でも抜けないように内部にすり鉢状のテーパーが付いています。塩ビを接着してしまうか、横に抜け留めのピンを打って、塩ビの内径に合う丸棒を刺します。

ホームセンターで買える棒

昔はラミン丸棒という、ラミンなる素材が主でした。いまは乱獲で日本に輸出できないとかでよくわからん素材となっています。

ホームセンターの材木置き場でチェックするのはソリと乾燥具合です。木目のつまり方も良く観ておきましょう。

普段のテーブル作りのときには多少のソリも問題としませんが、カメラスタビライザーを作ったときは軸が真っ直ぐでないと困るので程度の良いものを買って、しばらく寝かせてから使いました。

木材を軸にベアリングに嵌めたときは直径が湿度により微妙に太ることを知りました。

最初の頃はベアリングに差し込むためにけずってましたが途中で材木なのを思い出して、夏の太陽光を浴びせて細くして使いました。

この方法が正しいのか分かりませんが、ベアリングの軸に木の丸棒を押込む手順は次のようになります。

90センチの丸棒をホームセンターで買ってきます。今回は直径20ミリ。内径20ミリのベアリングと、同径の水道パイプにいれて使います。水道パイプも場合によっては入りません。ベアリングのほうは半ミリ太ってもはいりません。雨の日は湿気で太るので、アクリルのちょっと高級なペンキを塗りました。

90センチをそのまま使うため、両端に縦にネジを建てて、軒からぶら下げてペンキを塗ります。たしか夏の午後に塗った記憶が。

ペンキは泡立たぬようにシンナーを適量入れて延ばしながら作業します。木目を埋めて湿気の吸い込みが防げれば成功です。

乾燥

軒にぶら下げたまま乾燥させます。

丸棒自体にわずかに公差があるので、入らないものは入らないのでけずることもあります。けずりたくない場合は、ベランダのいちばん陽の当たる場所に棒を寝かせて、真夏の太陽をこれでもかと浴びせましょう。

たしかいま使っている棒はこの方法でベアリングに収まりました。使い込んでペンキが剥げてきましたが芯のほうから水気が抜けたようで、いまのところベアリングも抜けたり撮れなくなることもなく順調にその形を保っています。



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