富士通がワープロ時代に開発した、独自の「かな入力」。

親指シフト

変遷

個人の話を書く。

WindowsXP

親指ひゅんQ を利用。左右の親指キーは独自に決定できた。

Windows7

[http://dench.flatlib.jp/vec/more/em1key_index.html em1key マニュアル v1.33]親指キーを設定できる。定義ファイルの改変で指定する。現在USBキーボードにて入力を行う。

キーボード

親指シフト入力の問題になるのがキーボードである。ソフトはなんとかなるとして、親指部分がきれいにふたつに分かれてかつ、左右のキーが別の入力になるキーボードは少ない。

改造

純正の親指シフトキーボードの入手はオークションに頼る。旧式のPS2入力方式に対応するパソコンが少ない。現在は富士通純正のUSBキーボードがあるのでそちらをどうぞ。

何台か改造を手がけてきましたが、なかなかめんどうで茨の道です。

スプリットキーボード

PS2時代のエルゴノミクスキーボードの一種です。日本語表記があります。海外アマゾンをみると結構このハの字に開いたエルゴノミクスキーボードがあるのですが、日本国内での流通はなかなか少なくて当時苦労して探した記憶があります。たしかヤフオクで入手。手に入れて早速改造。やり方は、さきに潰したキーボードのメンブレンシートを1センチ幅の短冊にして、その端に銅板を取り付けて銅板からだした導線で基盤にバイパスします。

メンブレンはスペースキーのつもりでおしているのに、その押した先に上記で作ったメンブレンを差し込みます。上のメンブレンはそのまま、下のメンブレンシートもそのまま。ただし、下のメンブレンシートの上にさきほど作ったバイパス用のメンブレンを入れたためそちら側に通電し、違うキーが表示される仕組みです。

左右にスペースキーが分かれたキーボードが少なく、その外観を保ったまま最小限の改造で実現できるにはこの方法しかなくて、苦肉の策です。

ゲーミングキーボード

ゲーマー用のキーボードがそのむかしありまして、そのB5サイズに満たないちいさな薄いキーボードは運良くスプリットタイプで左右が緩くVの字に分かれ、[http://www.coza4.com/wp/?p=418 改造して親指化 - 工作室]

スクロールキーボード

アクロス USBスクロール付キーボード ASB-KYSK こちらのモデルを改造して作りました。改造方法は少々面倒で、上記のスプリットボードで使ったメンブレンの切れ端と銅板と導線をつかいます。現物は人にあげてしまってものがありませんけれど、たした右のキーのメンブレンの隙間に一枚違うメンブレンシートの切れ端をいれて、そこから引いた導線を基盤に繋いで違うキーとしています。

スペースキーが左右に分かれているだけでもありがたいので、構造はそのままに1箇所だけメンブレンの配線を騙しすだけで実用になりました。

マイクロソフトエルゴノミックキーボード

スペースキーを排除して、薄い木とアルミ板を使って土台をつくり、メカニクルキーボードから外したチェリーのキーをトップごと移植します。いまこの文章を書いているのはそのキーボード。左右の親指キーはスペースとアスタリスクに振り分け。中央をエンターキーにしています。

わたしの独自仕様です。このキーボードを使うと、小指に削除キーがきます。エンターまで一連の流れで入力できてかなり便利です。パームレストをまったく外さずに掌を持ち上げることなく作文が延々とつづけられます。

もともとローマ字時代からこのキーボードをつかっていました。そのあとにた外観のスプリットキーボードを導入しましたが、キーピッチがほんのわずかずれていることに我慢がならず、設計から完成まで結構な期間を経て完成にいたりました。その間の話はブログに書きましたので、お暇なときにどうぞ。

ちなみにこのエルゴノミックキーボードはまったく外観が同じモデルで、新旧があります。マイクロソフトが最初に作ったモデルと、後にOEMでできたモデルとでは内部基盤とメンブレンの配置が微妙に違います。改造方法はどちらも基盤をチェックして、ほしいキーのICの足にハンダ付けで配線するという直截のつくりかたです。

キーボード側の改造が少々コツとチカラワザが必要ですが、難しいことはありません。ほとんど手工具で作り上げています。使ったのは半田ごてと、片刃の切り出しと金属を切るのこぎりと卓上旋盤。チェリーのキーをアルミ板で押さえていますが、これはうまくつくれば樹脂の板か木の板に直截埋め込む方法でも実現できます。木で作る場合はチェリーキーを押込んだときにできる抜け止めのツメが収まる場所をを、彫刻刀で木の板に彫り込めばできるはずです。

入力のいろいろ

いろんな道具が便利になって、結局ライティングの差で勝負が決まるところまで来てしまった感があります。

2000年台はまだ、技術が作文能力を上回っていたのが、いまは検索エンジンの好みの女に、あたしは変るわってへんな状況。後半にかけて文体が自分でも変だ、引用か?とおもいますが、これを書いた当時はこんなことを考えていたみたいなので、推敲ナシですけどそのまま乗せておきます。あとで直すかも。

親指シフト

打ち込んでおります この文章を入力するためにしている動作はう Aです。ち Uです。こR ん+でDと右親指 おJ りEと左親指キー まOと右親指キー すCこのようになります。解説すると時間がかかりますが、キー入力は無意識でローマ字入力よりはちょっとだけ早いはず。いささか設定やキーボードの入手に手間がかたるため、あまり普及しない入力方法ですが、いちど使えるようになると便利です。



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