在庫管理

大量出品の場合、商品の管理番号が必要になる。

管理番号は個体番号としてひとつの商品にひとつずつ付ける場合と、まとめて付ける場合がある。

個体番号を付ける

中古本を販売する場合、同じ本はたいてい一冊ずつしかない。そのため個体番号が必要である。管理番号に関しては自由である。コメント欄に管理A-01などと書く人も居る。個人出品に変えてからはこの方法を使っているが、いまは在庫数がわずかなため管理番号すら使わなくなってしまった。

管理番号が必要になるのは何冊からか

ずいぶんむかしのことなので忘れてしまったが、最初から管理番号をつけて始めたわけではない。途中から、必要に迫られて付けた。

当初は段ボールの箱に収めて部屋の壁際に寄せ置いていた。注文が入ったら箱をいちいち開けて探していたのはたぶん箱の数が十個まで。冊数にすると目一杯つめて三十冊であるから単純に三百冊。およそ百冊を越えるころから、商品管理番号が必要になるだろう。

なぜ管理番号が必要なのか

確実に在庫が無いことを確認するためである。私は自前の出品販売活動のあと、友人のネットショップに手を貸した。そのとき問題になったのがやはり商品の在庫管理である。アイテム数がおよそ五十を越えたあたりで手作業での発送が破綻してやり方を変えざるを得なかった。

個人の本の出品に話をもどそう。在庫が確実にないことを確認するために管理番号が必要になるとは、どういうことか。出品しているといろいろ制約がでてくるわけです。

主に時間の制約。出品ひとつあたり何分掛けられるか。私のやり方は本を探して梱包までせいぜい数分。五分以上かけていない。いちばん時間を食われるのが、欠品である。欠品すると無いことを確実に確認して、つぎの作業にはいるためたとえば二百冊の本の中から一冊があるかないかを確かめるのがかなりの重労働になる。

そこで、段ボールの箱に番号を振ってその番号で管理することにした。この方法に変えてから、在庫がないときはその箱の中で「ないこと」が完結するため探す時間を食われなくなった。

確実に在庫が無いと分かる仕組みが大切である。

http://www.amazon.co.jp/gp/help/customer/display.html?nodeId=200738480 Amazon.co.jp ヘルプ: 出品ファイル (I)商品管理番号(SKU): SKU とは「stock keeping unit」の略称

まとめて番号を付ける

同じ種類のものが複数あるときに、その商品にまとめて番号をつける。出品が個人かプロマーチャントかには関わらず、なるべく付けた方がよい。

在庫が百もあるペンダントがあるとしよう。そのペダントに一から十まで個体番号を付ける必要はない。ペンダントならP-mとするか。ペンダントの緑。ジュエリーなのでJ-P-mと書いても良いだろう。

商品の種類ごとにまとめたり、凝った管理番号にこだわるのは悪である。マジメな人ほど嵌りやすい罠だ。アマゾン倉庫がしているように種類に関係なくただ、枠に並べていくほうが合理的である。

大量出品者は似た商品を同じ箱にいれない

たとえば少女マンガを同じ箱にいれたとしよう。あなたは花とゆめコミックとKCデラックスの区別がつくだろうか?名前を聞いたことがない時点で、あなたは少女コミックを同じ箱に入れるべきではない。たとえばベルばらの一巻と二巻を同じ箱にいれるのもやめた方がよいかもしれない。

私は箱ではなく壁に押しつけたカラーボックスで在庫管理をしていたが、そのとき、本はでたらめに入れた。

理屈はこうだ。

プロマーチャント出荷の方法

アマゾンから物が売れたメールが届く。メールか出荷伝票をレーザープリンターで出力する(当初手書きだった)SKUの商品管理番号をみて、たとえば14-08であれば14の棚の中から該当する商品を探すのだ。

商品が見つかった場合、梱包にはいる。

商品が見つからない場合、ほかの棚を見渡す。それでも出てこない場合はなるべく早く返金手続きを取る。返金といっても実質支払いのキャンセルとなるため、こちらから金銭を払うことはない。

大量に出荷していたときは、冊子小包(現ゆうメール)は使わなかった。クロネコメール便は現役だったがそちらも使わず、運送会社と交渉してクロネコと同じ値段で業者契約をして宅配便の物流に乗せた。この方法を使うと厚さ制限と重量制限がないうえに宅配便と同じ速度で届くため好評であった。いまはもう使えない手法だ。

具体例

ネットショップの在庫管理についてネットショップでの在庫管理はそれほど難しくありません。出品時に番号を振るとよいでしょう。

毎日ものが売れ始めると毎日在庫を探すことになります。たとえば掃除モップと掃除機でも間違います。

これに13掃除モップ 20掃除機 と番号が振ってあれば間違いがへります。実際には「掃除モップ 管13」のような表示方法を使います。

私の場合は棚の位置を変えてました。掃除モップと掃除機を有機的に並べるのならば掃除用具のジャンルに入れるべきと考えがちですね。

しかし、ミスが起きることが分ったあとはアマゾンの倉庫に習い、ランダムで数字管理にきりかえました。その結果が上記の方法です。

番号管理になってから大幅にミスが減りました。定期的に在庫管理もすすめて、注文があるのに在庫がない状態を極力なくしました。

この方法はオークションでも応用できるはずです。最初のうちはミカン箱に番号を振って管理する方法でしたが毎回箱を動かすのが面倒なのでカラーボックス10コほど買ってきて番号を振りました。いまはお店を畳んでいますが、棚は残っています。

補充するときは空いた棚に入れる方式です。品物の番号は上にも書いたように掃除は7番などとしません。品物に関係なく個体番号を付けたほうがミスがでません。

ネットショップ運用について

ネットショップをいっとき構築するお手伝いをしていました。もう過去のことですし、元のサイトもなくなってまったので固有名詞を書かなければ問題はないでしょう。厳密には守秘義務?があったようにも思いますが、契約書がなかったぞ(笑)

さて、ネットショップとはなにか。ネットでモノを売るお店のことです。

そんなことは当たり前ですね。

ネットでモノを売るために必要になるのはまず商品。つぎにネットショップの構築です。

楽天やYahoo!などが有名です。自分でつくる方法もあります。やり方

カートとテナントを借りる 楽天市場 Yahoo!ショッピングお店を自分で作る お茶の子 カラーミーオークションで販売する アマゾンマーケットプレイス Yahoo!オークション自前でサイトを構築する ECCUBEなど

全部関わったことがあります。個人的にはレンタルカートならカラーミーかお茶の子。

私の関わった案件に限りうまくいったのがこの二つだけです。あとはなんだかね。

固定費

楽天もYahoo!も固定費が高く付くので、体力のない会社や黒字に変換できない場合は短期間で撤退となります。オークションはエクセルファイルで出品できます。出品数に制限がありますが、アイテム数が少ないうちは固定費が小さくて済みます。アマゾンマーケットプレイスは中古品の出品が主ですが、新品での販売もできますので細かい品物を扱うのに便利です。ただし、ヤフオクもマケプレも同様に地味に課金がされます。出品物一軒についての手数料や販売価格の数パーセントを親方に払わねばなりません。

その点、自前でお茶の子なりカラーミーで商売をすれば全額総取りですね。

ただし、自前でサイトを作るとなるとそれなりにノウハウが必要になります。身近にできる人がいるのならば、是非相談して下さい。すべて自分で処理すると、どこかで限界が来てしまいがちです。

私は以前はよくオークション形式を利用していました。プロ用の出品で大量に処理する都合、いろいろと工夫が必要なのはよく分っています。

とくに出品処理と在庫管理が大変でした。家でできるサイズのお店ですらこの状態ですから、在庫が家からあふれた場合はさらに大変となります。



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