自転車用マルチツール

自転車に乗せてる工具はパンク修理キット、プラスチックのタイヤを外すレバー。6と8の六角レンチ、フレンチ専用のポンプ、日産の昔の車載工具に入ってた8-10のスパナくらいです。点検してないからスパナがまだ入ってるかわかりません。六角レンチはついこないだ使いました。

マルチツール。各種の工具がスイスアーミーよろしく束になった工具です。まとめたために使い易さは犠牲になり、必要かどうかに関わらず向こうの都合でお仕着せの工具が付いてきます。重量がかさむため、ポケットにいれて持ち歩くというよりはフレームの工具袋に入れて持ち運ぶことになります。

私も自転車に乗り始めた頃はありったけのそれこそワイヤーカッターからチェーン切りまで持っていましたけれどワイヤーは家で切ればいいしチェーン切りが必要になったのは一度だけ。いまは持ち歩いていません。

使っている内に取捨選択をして要らないものをおろして必要なものだけ持ち歩く方式のほうが、マルチなスイスツールを使うよりも軽量です。とくにタイヤレンチはマイナスドライバーでも代用できますが樹脂のレバーのほうが断然軽量。

レンチもただの棒レンチを2種類、200円くらいで買えます。よく使うサイズの異系のコンビレンチが楽です。滅多にありませんけれどブレーキのセンターが狂うときのためになるべくちいさくて軽い両口スパナがあればあとはもう要らないでしょう。これで通常100キロくらいのサイクリングはできてきます。

虫ゴム交換

壊れたと修理を頼まれた自転車が一台、持ち主の元に返っていきました。
預かってしばらく経つので、取りに来る前日に1度空気を入れ直してみました。
すると前輪がいまひとつ空気の入りがよくありません。

英式バルブと呼ぶ、一般的な自転車のバルブにはなかに虫ゴムが入っています。
銀色のノズルの部品の下に、直径5ミリほどの中空ゴムチューブがはめ込んであります。
このゴムが、ノズルのちいさな穴をふさぐ弁の役割を果たしています。

預かって交換したのはワイヤーとグリップで、バルブは触っていませんでした。
バルブのネジをゆるめると、中から劣化して溶けた虫ゴムがでてきました。
金物に癒着したゴムを取り除いて、予備の虫ゴムに差し込んでメンテナンスを終えました。

シフトワイヤーの末端がほつれていたのでキャップをし直します。
ワイヤーの向きが引っかかる進行方向に向いていたので向きを直して完成です。
前回の注油がまだ残っていて、シフトもブレーキの引きしろも問題なかったので持ち主に引き渡しました。

暖かくなり、ガソリンが急に高どまりしてしまったので私もできるだけ自転車に乗ろうと思います。

自転車メンテナンス・ブック
出た当時に買いました。ランドナーなんて古い自転車を引っ張り出して無理矢理乗っていました。

Bicycle レストアフリーク (エイムック 2506)
私の場合乗るよりいじっていたいだけかもしれません。

復古小径車大改装


手慣れた人が自転車を組み立てる様子は見ていて楽しい。

出先でパンクしたとき、おじいちゃんの自転車屋さんに修理をお願いしました。
そつのない、達人的動作。あの境地までゆくにはあと何十年かかるのやら。

カニ目レンチを製造する

同じ金物
同じ金物

クランクのカタカタを修正中。

カップアンドコーンのBBは、やっぱり緩みっぱなし。

カップアンドコーンは玉あたりの調整が必要です。
リテーナーつきベアリングを押して、軸の円錐を押さえつけます。
両方向から中央の膨らみに向けて押し付けるので、押しが弱いとガタ付きます。

先日工具専門店でみたら丁度よいカニ目回しはありませんでした。

【道具を作る】
引き出しを開けたらL字金具見つけました。
200円くらいの、長いスリットの入った金物です。
4ミリ厚の鉄板を15センチほどの横長のロ型打ち抜い抜いて
10センチ目くらいをL字に曲げたものです。

その曲がった部分を1センチほど残し、万力に挟んでカナノコで切り落とします。
切り落とした部分はヤスリで整形し面取りをします。

10センチほど松葉状の携帯用カニ目回しが完成。

クランクを付けたまま隙間に差し込み、BBのカップについた溝にツメを当てます。
ネジの向きを確認し、ゆっくり締めてみました。
カップのネジは簡単に回りました。
抵抗があるくらい強く締めるとクランクが回りにくくなるので少しゆるめます。

マシ締めとか難しいことは出来ませんが車載道具なら合格。
調整したのに試走してみました。
ペダルを回す抵抗が一定になり、快適になりました。

自転車カニ目用専用工具。
これでもいいけど、クランクを外さないと。

【クリーニング】
左ペダルは面取りして広がった四角穴がまたカタカタしてました。
マシ締めで対応するが、根本的解決にはなりません。

面取りではなく、取り外しようのネジ穴が狭いためレンチに当たっているような。
レンチで締め切れないからか、ネジが緩みやすいのでしょう。

左クランクを外してクリーナーで清掃。
取り付け用の台座つきナットの取付面が削れていたので右と交換しました。
この部分がしっかりクランクにかみ合わないと回ってしまうのでしょう。
ナットもネジも本体と接する部分に油がつくとだめらしい。
クリーニング後にマシ締めするとカタカタは無くなりました。

ついでにペダル取付軸、チェーンの汚れを落として完了。

道具を作ることがたのしくなってきました。買わなくても良い物は買わない。

カップ&コーン

S17のクランクがカクカクする。
右を踏み込む瞬間、カクッとなる。
BBがへたったらしい。

カップ&コーンというタイプで、安い自転車ではよく使われる部品。
玉あたりをとらないとカクッとなってしまう。

一般には、さっさと交換してしまう部品みたい。
でも、ちょっとカクッとなったくらいだし。
カセット式BBはメンテナンスフリーでよいのかも知れないけど
別にカップ&コーンで良いじゃないか。
たまにグリスアップして玉あたりを調整すればよいのだ。

早速調整開始。

まずはペダルの取り外し。こうしないとショートクランクが外せない。
トピークのクランク抜きレバーとペダルがぶつかってしまう。

14のT型ソケットレンチでネジを外す。
何度も繰り返しているので流れるように2分ほどで完了。

固定ネジ付きのBB軸が現れました。

軸の根元に溝が掘ってあります。
この部分にカニ目のレンチを差し込んで調整するのでしょう。
無かったのでその辺にあったいつものラジオペンチで溝に差し込んで調整。

リテーナーごとベアリングが浮いていた分を締めこみます。1/4回転ほど。
締めすぎるとクランクの動きが渋くなるので程々にします。

ほぼ適切に調整できたので、クランクとペダルを組んで試走しました。
カタカタがとれたよ。

専用工具を買うほどではないのだけれど、カニ目とフックレンチは一応用意しておこうか。
調整するだけなら自転車用のプレートレンチで十分そう。
交換までするとなると今度はカセットレンチ用の締め付け工具が必要。
工具を買うときは自制しています。
一生に何度使うかわからない道具を肥やしにするのももったいないのです。

カップ&コーンで十分だし、工具も最悪造れば良いかなと思う今日ころごろ。

買い物自転車のボトムブラケットベアリング修理 【TAKAよろず研究所】

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