釣り師はせっかちか

釣り師の、のんびり糸を垂れる姿から気が長いと思われている。本当だろうか。

身近の釣り師に聞いたところ、全員気が短いという。私も釣りを良くしていたけれど、一般的な同世代よりかなり気が短い思う。気が短いというのは、ちょっとしたことで怒るとか、年中喧嘩腰であるとかそういうことではなくて、ぼんやりしないのだ。

魚がエサを食べる姿を想像して、あのへんにいるのかな、いま食べたかな、いやまだかな、ちいさい魚が邪魔だなあ、よし、エサがなくなったぞ、次はすこし大きめにして堅いところを使おう、いや、バラケるエサを混ぜて魚を沢山寄せよう、ああ、鳥が飛んでいる、川に何か流れていくぞ、風は穏やかだなあ、おや向こうの人は釣れたぞ。

なんて1分の間にいろいろ考えているのである。だから、頭は常に回転しており、せっかちなのだ。

魚の姿を想像せず、浮きの当たりがどんな理由か考えもしないおおらかな好人物は手を出さない趣味なのだ。

頭の中を回転させているから、大自然と対峙できる。

無理な趣味

カラーホイルの反対側の色が対抗する色となります。このように、反対側にある何かがわかると、趣味が広がるのではないか。

読書の反対側にある趣味はなんでしょう。反対側にあるのは読書の嫌いな人。本嫌いがやることが、私がすべき趣味かもしれません。ふつうの大人は本など読んでいませんので、本好きの反対側は一般になってしまいます。もうすこし具体的に考えるために、読書感想文が苦手だった小学校中学校時代の友人の顔を思い浮かべてみます。

夏のお祭りに感化していそう。ヨサコイソーランのチームにはいりそう。

さすがに「よさこいソーランは無理。」

脳味噌を使わないと糖分へらない

朝食を小食にして過ごすこと四日目。体が慣れてきました。どうしてこんなにご飯を食べなくても平気なんだろう。きっと動かないから。運動することもなく、地味なことをばかりしているとお腹は空かないのです。

自動車に乗ってもお腹は空きません。だって座っているのだから。ときどき車を運転しながら高カロリーのものを食べてらっしゃる方がいますが、脳味噌は移動しているから体が動いているだろうと誤作動しているだけ。実際には椅子に座ったまま移動しているだけなので、消費カロリーは極小。そこにドーナッツやデニッシュパンをいただきますと、カロリーオーバー。自転車でも一緒。動かないのに食うと太ります。

痩せるのが目的ではありませんが、エネルギーを消費したい。きっと、消費するために脳味噌を使わなければならない。その使い方がなにか見失いがちです。

次の趣味。ほんとうに考えつかない。読書は一旦落ち着いてこのまま広がりそうにもなく、ひとつちいさなデジタルカメラが欲しいけれど、どうしても欲しいってほどでものない。

やってみたいこと?三日ぐらいごろごろして飽きて何か違う新しいことが始まるような予感があります。

春の大運動会

文庫本を持って散歩。車がこない歩行者道路にゆくも、ちょうど草刈り作業中。あの草にアレルギーがでるので、ひとつ先の廃線跨線橋跡を散策。地面にはそれとなくコンクリートの支柱跡が浮き出ています。地中に埋めた分はそのままにして、適当にコンクリートを破砕したであろうと当たりを付けて眺めると、1メートル角の出っ張りが等間隔に見え、鉄筋のサビがうっすらと浮き出ています。

もっとも、そこには跨線橋と同時にバラック小屋があったため、それが跨線橋の部品なのかバラック小屋の土台の鉄筋なのかまでは判別出来ず。聞き込み調査をするほどでもなく、そこまで鉄でもないので、川沿いの歩行者道路まで引き返して本を読みつつ公園に向います。

ベンチに座っていると、花火。体育祭らしい。10月10日でなにか不都合があるのだろうか。たしかに受験生にとって9-10月に何度もリハーサルを繰り返す体育祭は邪魔ではあるが、それは体育祭自体が邪魔であって、五月末に開催すれば邪魔にならないかと言えば邪魔は邪魔。

30分ほど曇り空の元読書。なんとなく納得したのでそのまま歩いて帰宅。寝不足らしく、ちょっと寝て夕食をいただいて、そしていつものように一日は終わってしまう。

ここから先がダメ

米軍が長崎の五島列島で投棄した伊号潜水艦がたくさん見つかる。

専門家「平和を理解するために研究したい」

心の声「わー、潜水艦だぁ!」

いまどきの女性声優が会社の中で先輩と上司と会話するアニメのコマーシャルに遭遇する。絵はみていない。芝居がいまどきで、怖くて見て無い。どうしてあんな演出をするのだろう。演出のルールがどこかで切り替わってしまった。そのときは、一体何時なのだろう。

私がアニメを観なくなったのは、弾丸がスローで飛んでくる描写が流行りだした頃で、ライフリングマークの付いた弾がゆっくり飛んでるのを観て白けた。たぶんシティハンターのころ。1話目で.357の威力が強くて、自分の手を間だに挟むことで貫通を防ぐ描写があって、たぶんそこ。もしかするとキャッツカードの指紋を取れない、髪の毛からDNAを判別できないトシのドジさにあきれたのかもしれない。

シティハンターはどうすれば良かったのだろう。ちょっと待ってもらって、弾を抜いて威力の弱い38口径のホローポイントに入れ直すと良いかも。

「エンジェル・ハート」完結、7月には転生物語「今日からCITY HUNTER」開始 (コミックナタリー) – Yahoo!ニュース
OLがあの世界に入り込む設定。ついでに槙村兄を生かして欲しいぞ。

時代劇なら切られて血が吹き出る描写はいらない。こちらはどこに分岐点があるのか明確にわかっておりまして、椿三十郎の黒澤明がワルイ。

映画も漫画もテレビドラマも、だいたい監督、演出する人の趣味に合うかどうか。あとカメラ位置が重要。こどものころいいいなあと思っていた映画やアニメを見直してみると、だいたい良くできてるのは画面設計に意図が込められていて、子供相手でも手を抜かなかったものは、大人になってもわりあいと覚えています。

あとワイヤーアクションがあんまり好きじゃない。こちらは「グリーンディスティニー」の予告をみて、こりゃだめだと。
Fight in Bamboo Forest (Crouching Tiger, Hidden Dragon).avi – YouTube
なんで飛んでるんだ?

お客を取ることを最上位に考えて突き詰めると、観ない客まで呼ぶことになります。赤い血が流れて空を飛んで、いまふうの「先輩ーぃ(ハート)」みないな声が乗って、カメラワークを失敗している映像を見た日から、私はテレビの前で寝たきりの生活になります。

どうしてあんなにわかってもらえない番組ばかりつくるのでしょう。テレビは特に顕著で、映画も毒されつつあるのは残念。

地に足を付けてがっちり固定した画面で、血が出なくて盛り上がりで叫ばない、そう、万人に受けない映画が観たいですね。これからドラマを作るかた、もし観てらっしゃったら、できれば、いえ、もしよかったらで良いので、役者を飛ばさないでいただけると幸いです。いえどうしても飛びたいなら飛んでも結構です。