半分タクティカルベスト

ベストはブラと腹巻き

パイロット/マーリンベストは、腹巻きとブラジャーに別れます。胸前に棒が付きます。

オリジナルは微妙に使いにくい。おそらく高級な業務用はもうちょっと考えられているのでしょうけれど、いちばん安い価格帯のパイロット、マーリン用は 腹巻きのパッドの内側にねじアタマと樹脂板が剥き出しで存在し、肋骨を締付けるため呼吸もしにくくなかなかつらいものがあります。

曲木は使わない

そこで、背面から曲木を突き出してアームを固定するタイプのベストを作ろうと、てもちの材料を並べてみました。クランプで仮組したら、まったく強度がでず、折角三日がかりで木を曲げたのですがお蔵入りです。ただ曲木ができることが分りました。曲線をうまく使った卵形の脚をもつオシャレなコーヒーテーブルとか、鴨居に槍を載せておく台とか、RPG-7を構えたときに肩にフィットする冬でもぬくもりを感じるショルダーパッド台座など、いつでも作れるようになりました。

ベスト改良

チェストパッドはここでは説明上ブラです。「ブラの肩紐」にあたる部品にアルミ板を差し込んで固定したのですが、なかなかどうして使いにくい。即外しました。チェストストラップ、胸前の帯は樹脂の台座にマジックテープ(東レ)を貼り付ける構造ですが、これが使いにくいのでコンドルのタクティカルベルトと交換します。


このベルト、裏面がマジックテープのソフト面になっており、チェストパッド(ブラ)の裏面に縫い付けてあるマジックテープの堅い方とそのまま取り付きます。カップにあたる部分に、本来樹脂製の台座がついていますが、これが案外邪魔でして外して使うことにします。

ほかにもアームを固定するソケットブロックを軽量化したり、ソケットブロック固定用板の長さを詰めたり、先週までわりと地味な加工をすませて、体に馴染むように加工済です。

腹巻きの改良

最大の難所は腹巻きです。オリジナルはなんとなくこんなもんかなあという構造で、縫い目の加工は丁寧ですが、いざ使う段になるといろいろ不都合があります。そこで、下にあるような ベルトカバーとアルミ板で置換えることにしました。

2×150×600(ミリ)のアルミ板を使って、腹巻きの台座を新調します。60センチをそのまま曲げて腹にまくと、輸送時に嵩張るので途中蝶番でたためるようにしました。。アルミ板をパッド付きのベルトカバーの中に仕込んで、差す股の形をしたアームキーパーと呼ばれる胸前の棒と繋ぎます。ベルトカバーから直角に突き出すので、真ん中あたりで片側の縫い目をほどいて組立て直します。

現在は仮組して縫い目をほどく前の状態で止まっています。

チェストパッドの中のウレタンを抜いて薄くしたら肩が痛いので、鎖骨の部分にあとで厚手のクッションを入れ直そうと思っています。あとは縫い物だけなので、すぐにできるでしょう。