NAB 2013: Steadicam Solo combination stabiliser/monopod and Steadicam Curve for GoPro from Dan Chung on Vimeo.
ちいさく見えますが、もってるおっちゃんがデカイ。
ゴープロ専用のちっこいのがかわいい。グリップから棒が突き出て、ちょうどひとさし指の位置にジョイントが来るようにしてるのはさすがです。あれなら片手操作が楽。DIYは早速真似しちゃいましょう。ユニバーサルジョイントの上にベアリングを収めて、グリップ側はタダの棒にしないといけませんが、そのへんは何とかなります。やっぱりあのおじさんはタダのおじさんじゃないね。
デジタル一眼用に作るとたぶんこうなるの図。下の部品はあの位置で折りたたまないと小さくなりません。畳む軸が固定されるのでpilotの用に下棒はスライドできません。そのためオモリを前後させてバランスを取ることになります。前後両方とも動かした方が可動域は広くなります。
マーリン以外のモデルが使っている通常のジンバルを使いスライド付きカメラステージを使えば行き着くのはこの形になりましょう。glidecamやflycamなど一眼に最適化したモデルは実はティフェンには無かったので強力な売りとなるでしょう。たためて背負えて展開が早い単脚の機能付きモデルは日本市場に限らず日曜カメラマンにはぴったりの機材です。
ジンバルの構造はマーリン以外のティッフェンのモデルを踏襲しています。グリップのパイプエンドが中空ですからベストとサポートアームがそのまま使えると思います(未確認)。たぶん彼らはそつなくその辺は使えるようにするよ。マーリン用のベストはグリップの角度が違うのでそのままは付かないかもしれません。
あとは価格次第ですね。マーリンより部品がすくなくて済むのでマーリンくらいに収まると欲しがる人は多いのではないでしょうか。