車に乗るのをやめたらそれはそれで楽しいかも。

車の運転が苦痛。
鉄の塊に乗って、気分がわるい。自由自在に動けないから運転は嫌い。ジャンプも片輪もできないし前の車に体当たりできなし、後ろから機銃で撃てないし。2輪にくらべてコーナリングがつまらない。こんな制約が多い乗り物に運転する快楽はない。

運転席が真中にないのも気に食わない。とかく、自動車という乗り物が好きではない。そもそも人ひとり運ぶのに、壱トンもの鉄の塊を動かす必要はあるまい。うるさいしくさいし。二重課税された上に輸送料金と、石油メジャーへのお布施をした非常に高価なガソリンで、このせまい国土を走り回っても面白くはない。

乗ってるやつが太っていたりすると、おまえは歩け、とおもう。たいした用事もないのに乗りまわして歓んでいるのは納税フェチか、よっぽど計算の弱い人なんだと思う。消音器をはずして音を大きくするやつがいるが、音を発生させるためにエネルギーを消耗していることを知らない。基本的に連中はあれである。

「産業界」としては、クルマが売れたほうがいいに決まっているから、消費者の無知を放置するのである。買ってくれる客に、正しい知識は与えないし教育もしない。消費者として黙って買ってくれることだけを作り手は望む。

僕のように口うるさいお節介焼きのでしゃばりは、メーカーから嫌われる。べつに嫌いな人から嫌われるのはかまわないと思う。

メーカーは排気ガス規制に反対だ。肺がんが増えようと、僕が健康を害そうと、メーカー様は自社の車が売れればいいのだ。なんでもとあるメーカーは、9月からイオン効果のあるクーラーを車内に装備するそうだ。

しかし、車外に吐き出す空気は汚いままである。いっそ車内に排気を引き込んでから外に出すようにすれば、ドライバーは自分が出している害悪が身にしみるだろう。肺がんが増えて車に乗る人が減ってきれいな星空が見えるようになるだろう。トラックの排気ガスを吸いたいトラック運転手はいない。

値段の半分が原価の一般市販車が売れないことには国内メーカーは儲からないだろう。過去の産業が窮地に陥ろうと、俺は別に知ったことではない。販売店の売上が落ちて大変だといわれても、空気がきれいなほうがよい。交通事故の死者も減るし、ガードレールの横にある簡易墓場も減るだろう。よいこと尽くめだ。

たしかに下請けの工場も干上がるだろう。だからなんだというんだ。やっぱり車はいらねえのだ。もう、いいかげんやめましょう、運転。

くれるんならこれが欲しいけれど、きっと自転車より早く飽きるだろうな。

むしろ、ポッキー7のアッパーハンドル仕様とか、

チャイナマスコットの新作とか、
タルタルのほうがえらい。タルタル、折りたためるし電車に乗るもんね。この時点でZ4負け。