ディープインパクトを見て思うこと。

彗星が地球に落ちてくる話です。

いろいろ突込みどころ満載のステキナ映画なので、行けるだけ突っ込んで見ますか。まず、少年は彗星を発見しません。彗星をはっ得検するのはオジさんです。彗星オジさん。関さんとか池谷さんとか百武さんとか。フジノンの150mm望遠鏡を使って明け方水平線ちかくを観測するってーのが基本。最近では写真を使った観測が増えているようですが、15cmの焦点距離の短い反射とかで探すんです。ですから、少年がちょろっと空を見て見つけられません。

だいたい、あいつが見つけるくらいなら普通の天文ファンがすでに見つけちゃうし、ノート2冊つかって木内さんは計算するといってましたが、いまならパソコンで軌道計算ができるんではないんではないの?

だから、あの少年が見つけた瞬間にすでにもう、軌道がわかっていないと全世界の天文台は無能扱いなわけです。そんなわきゃないはな。

あと、特攻するなら日本人だな。迎撃ミサイルであててもだめなら、桜花方式で友人核弾頭でしょ。自衛隊のパイロットから選出だね。シャトルを高機能化して使用していたけど、むしろサターン5型を簡略化して大量に打ち上げてだな、地雷のように高高度で迎撃するってのが基本じゃないだろうか?

彗星に突っ込んでいった人工衛星があったが、アレだってすぐこわれんだから、あんな風にのんきに軟着陸できるとは思えないね。なんか、アルマゲドンと比べて地味。どーせやるならアルマゲドンくらいはじけて欲しかった。

で、TBSをみていたら、呪怨ですか?日本製ホラーをハリウッドに持っていったらしいんですが、そのプロデユーサーがサム・ライミ先生でした。ながながとインタビューされていたけど、良いやつ。