組合への道 体質の業者化

組合は入りてー。いやべつに入らなくてもいいんですけど。ただほら、クルマで自爆とかしたときにニュースになるでしょ?けっこういい崖から猪苗代湖に飛びこんだときにですよ、ドライバーとして俺の名前と職業が出るわけです。そのとき、「店主」とか、「経営」とかで出たほう「無職」とか、「職業不詳」よりもプロ野球でいうと10倍かっこいいですよね。そのためだけに仕事をしております。かっこいい職業といえば、僕は子供の頃から、家訓でTVは「CNN」ばかりでした。毎日海の向こうをみておりますとM&Aがニュースになっておりまして、当時日本ではほとんどニュースにならなかった企業買収というものが大変印書に残っております。ああ、大人になったらオイラも企業を買えるくらいになりたいと、子ども心には思ったものです。しかしながら大人になって。企業買収をしてるホリエモンがでてきて、ああ、あんましカッコ良くないぜ、あれはと。ここ、楽天だからホリエモンバッシングOKですよね?だから、僕はおみせやさんがちょうど身の丈にあっているとおもいます。

ネットで買った自分用の本を受け取りにN社の営業所に。ついでに普段商売で発送している本の、送料の見積もりを頼んできました。送っている本の冊数が業者なんで、業者扱いでたのむよと。現行のY社も、サービスの質としては嫌いじゃないんですが金回りの悪い弱小自営業としては、削れる部分は削って行かないと食い詰めますからね。なんのてらいもなく切り詰めてる自分は、たぶん、仕事をはじめた頃なら、自己批判したと思う。金儲けにまい進するのは悪いことだなと罪悪感を感じてたくらいだから。いまとなってはあったりまえじゃん?と思える。世の中の仕組みとか、貧乏が身に染みたみたい。つくづく、仕事は人を作るなと思う。