一日一冊 僕の読書量

僕が今読んでいる本の量です。写真集とかマンガを一切読みませんので、ハードカバーや新書で一冊ですね。

読書家としては少ないほうですね。まあ、一日二冊とか読んでしまうと、次に読む本を探すのが大変なので、一冊にしています。

本て、あるだけ読んでしまえるものですかね?お気に入りに本屋さんに週一回でかけて、何冊本が買えますか?僕の場合は一軒では一週間分、七冊の本を買うことができません。本屋という本屋(気に食わないところを除く)にでかけて、ようやっと一日一冊ペースになりました。

難しいのは、一応守備範囲に入っている本を読まないこと。こっちは読んでアレは読まないと、取捨選択をすることが難しいですね。まあ、最近、本ばっかり触ってるもんだからそのへんのカンは良くなったみたいですけど。

出版時期とか同時期の類書とか、版元とか、カミシツとか装丁とか印刷所までみて、ああ、この本よーまなーいって決めることがあります。本には大まかに分けて2種類あって、読ませたい本と買わせたい本に分けられます。

読ませたい本は時間をかけて作りますから、それなりの風情が出ています。その風情が本物かな?と確かめるために、出版社とか印刷所とかをみています。中身?ほとんど読まない(笑)ぱっと見で大体「わかる」ことにしています。

世の中の本の大部分は僕が読まずにどこかに流れてゆきます。行き先は、出版社の倉庫だったり、取次ぎの倉庫だったり、古紙回収トラックの荷台かもしれません。どーせ戻る本なら俺は読まないよ、って観点で本を見ていると、自然といい本が手元に残るんでしょう。お店の棚じゃなくて、自分の本棚に、ですけど。

一日に数百点の新刊がでてくるなかで、僕が読めるのは一冊です。欲張りません。どーせ読まない本が多いなら、むしろ本は読まないことができないと。