静音パソコンその後

【前回までの構成】
結局pen4のままです。前回までにCPUファンレスを完了。仕切り板を入れてエアフローを確保。

CPUファンレス化以降の変更点】
SpeedFan
スピードファンを導入ししばらく運用しました。実質電源ファンとケースファンだけが回っています。

電源は抜けの良い12㎝ファン掲載モデルに交換。これで5度くらい違います。風量は大事。

温度を観ながらケースファンの速度をボリューム(コントローラー)で調整。暑い日は上限の3000回転で固定していました。speedfanに「ファンコントロール自動化」のチェックボックスを見つけチェック。ファンの回転数が温度によって変化します。

「基本」の回転速度はケースの背面から出したボリュームで設定しています。熱かったら上限一杯の3000にしまして、運用中はソフトで3000から3200でコントロール。下限を手動で設定してあとはソフトで。夏でも夜涼しければ2500くらいに落として運用できました。

コントロールを自動化したあとは、アイドル40度前半で収まります。

【長所・メリット】
やっぱりいちばんうるさいクーラーファンがないのは大きい。それなりに音は出てますが、音の質がよくなりました。耳障りな高音がでていません。長文書きには余計なノイズが耳に入ってきませんから最適でしょう。

電源の交換、ファンの交換、CPUクーラーの交換で計6000円ほど。
CPUクーラーは岡谷のNCU-2000という型落ち品を安く入手出来ました。
最大の利点は作業のやる気が削がれないことです。
ヒートレーンテクノロジー採用PC関連パーツ

アイネックス ケースファン80mm回転調整ボリューム付 CF-80VR

ボリューム付

【パソコンラック】
あと、パソコンラックを作って隣の部屋に押し込みました。こちらの面に板をはって音が来ないようにしました。

【完全ファンレスにするには】
一昔前の300Wあたりの静音電源にすれば可能か。現在ケース内部の温度をみるかぎり、完全ファンレスには疑問があります。時々動画や画像を触るので、完全ファンレスでは仕事にならないでしょう。サーバーにでもするのなら別ですが、「静音」くらいで止めます。

パソコンがファンレスになっても外を走る車の音はするし何よりキーボードの打ち込み音がうるさいのでほどほどですよ。

 静音パソコンショップ OLIOSPEC Internet Shop
すなおにオリオスペックの完全ファンレスにする作戦も熟考。

【ペンD】
一番安く済ませるには、手持ちのパソコンのCPUを交換。pen4をpenMに。MはモバイルのMで発熱量が少ないはず。問題は、ソケットが同じで交換できたとしてもBIOSが対応していない場合。また、アクティベーションで再インストールなんて面倒。ソニーの型落ちでも買いましょうか。

「PentiumM」を搭載したデスクトップパソコン(ノートパソコンではなく)を製造しているメーカーで、特に優秀な所はどこでしょうか?.. – 人力検索はてな

【上戸彩のアトムってどうなの】
ATOMにする方法。MINI-ATXの基盤ごと買っても幾らもしないらしい。電源は余っているしケースどうにかなるからもう一台。ただし、いま使っているパソコンより、発熱とともにクロックが下がってしまい性能が落ちるのが嫌。

熱くはならないしネットブック程度のことは出来るが、はて。

恵安株式会社 マザーボード JNF94-270-LF ※NF94-270-LF

電源対決 3/3 | 高級パーツ vs. 低価格パーツ 2009 | DOS/V POWER REPORT
Power/ファンレス電源 – usyWiki

CPU消費電力表