ゲリラ豪雨と水戸

強い雨が2日。雨でクルマがきれいになるので、降る前に分れば洗剤をかけたいくらい。

もともと湿地帯みたいな平地に住んでいるのでときどき水害がこわくなります。排水ポンプの近くは基本的にダメ。低い場所の水を抜くためのポンプなので、その場所がいちばん低いわけです。昨日の雨もきっとあの場所は30センチくらい沈んでいるはず。

山口県の線路が水に沈んでました。あそこまでいくと基礎から作り直しなので電車が走れるようになるまで結構な時間がかかりそう。

川が氾濫しかけたのはいつのことかぼんやりしてます。

那珂川の主な洪水記録 | 常陸河川国道事務所 | 国土交通省 関東地方整備局

平成10年のときはたぶん大人になっていたのであんまり覚えてません。小学生のとき、いつものサイクリングコースが増水で沈んで驚いたこと。高校生のときか、駅前の川沿いの水の抜けない場所で、駐車していたクルマが20台ほど水に浸かって動けなくなっていたのを覚えています。

もともと湖の底のような場所を江戸のころに何度か造成してつくったような地域です。水戸というくらいなので水っぽいのです。このごろ地元の歴史資料をあたると、水との戦いの記録がでてきます。私の住んでいる場所も実は怪しくて、本格的に干拓して造成した場所の周辺部です。ついでに宅地化した場所なので、江戸のころにあった土地に比べると若干地面が低いのです。ただ、ここよりも低い場所がいくつかあるので、ウチがダメなら無効もダメだから諦めようと思っています。

たぶん、うちがダメになるときはまず、近くの川の排水能力が途絶えたとき。ただ、そこまで雨が降るために必要な山がちの地形ではないので、なんとかいまのところふつうに暮らすことが出来ます。