初詣は笠間稲荷

大洗磯前神社ホームページ
大洗磯前神社までサイクリングをしたので初詣を済ませた気分になっていました。大洗は商店街を避けて周辺の裏道を経由して鳥居の下にでました。途中、商店街から遠いお店までガルパンキャラの書き割りが置いてあって、等身大ポスターの全写真を集めたい人は見落とすんじゃないかと心配になります。

大洗はなんかばたばたしてました。古いワーゲンのオフとアメリカンバイクのオフがあったらしくて古いビートルが続々と並んでたんですが水平対向エンジンがばたばた言ってました。その後ろに地元の男の子がばたばた言うアメリカンバイクで走ってて、仲間のひとりが不調で立ち往生しててばたばた。

海をみて神社の階段下まで並んでる参拝待ちの列には並ばずに帰宅。帰り道は商店街を通ることにしました。例によってガルパンの人は居ましたけれどそんなに人はなくて、いつもより静かな大洗町の商店街でした。女の子が釣具屋の向かいにある木工戦車を見つけ嬉々としながら写真に収めていまして、彼女はきっと戦車ガールです。平戸橋の近く鹿島臨海鉄道の高架下にある梱包材のお店の2階にある段ボール製と思われる軽戦車があるのですが、写真でを集めたい人はきっとあれは見落とすと思います。電車から見えるならいいけど。

日本三大稲荷に数えられる茨城県笠間市の笠間稲荷神社
昨日の大洗は初詣になってないので、今日たまたま誘われた笠間神社にお参りに行きました。商売繁盛の神様です。ひさしぶりの笠間です。笠間は警察署の向かい側が開拓されてショッピングセンターに成っていました。その代わり、神社と駅の間にあった商業施設がお店を畳んでいました。もともとそんなに密度が高い地域ではありません。今日はまだ松の内ということで参道は歩行者天国になり、関東近県からの初詣のお客さんで賑わっていました。駐車場はどこも500円で、神社に近いほど渋滞して駐めにくくなります。

笠間神社は十何年前に一度来てます。いつ来たかの記憶は飛んでますが建物に見覚えがあります。たぶん友達の誰かに乗せられて来たに違いない。まったく語呂合わせもしない金額をお賽銭として投げ、神社の敷地の中をうろうろ。奥に大黒さんをお奉りした大黒堂があります。その横に石碑があって、なんの石碑か読みそびれましたが大正時代の陸軍中将が書いた書が石に刻まれてありました。中将は相当偉いのですが、大将が居てその上に司令官クラスが居て大臣がいることを考慮すると、中将が従三位の身分が相当なんでしょう。

境内のなかで永遠のゼロのパンフレットをいただきました。地図をみたら皆目検討が付かず。目印もないし、国道との相関関係がなくてなんだかたどり着きそうにありません。
筑波海軍航空隊跡の現状
道順はむしろ簡単でJR常磐線友部駅南口からまっすぐ走ると自動的に着きます。自転車で横を通ったことがあります。ずいぶん広いのっぱらだと思ったら飛行場だったんです。

甘酒を飲んで、焼き物やさんを冷やかしてみたり。かっこいいお店を見つけて名前を聞きました。あんまり焼き物に興味はなかったのですがそこのお店のものは好みです。笠間焼きに限らず作陶は伝統というよりは一代の技なので腕の有る職人が加齢を理由に作るのをやめてしまうことがあります。その一方で笠間の技術を学んでオリジナルでやりたい若手が入ってきます。伝統が途切れる様子はありません。陶芸学校があること、関東圏で東京に近く益子に次いで焼き物の産地として有名である、販売する場所がそれなりにあるなど若者が独立しやすい環境が揃っています。物価もまあ都心にくらべるとまるで安いので焼き物を作って暮らしていくにはいい場所なのです。
茨城県立笠間陶芸大学校

帰りにカメラ屋をのぞいてみました。なかなかいい単脚があり、欲しかったのですが鈍器と思う程に重い。使いやすそうなイタリア製。フランス製の鋳物の雲台もいろいろありまして、やっぱりよい雲台は触っているとうっとりしてきます。回転部分の抵抗をどう制動するかが問題になります。よい雲台はゆっくりした継ぎ目のない動きのために形を工夫してあります。よくできているなあと関心するばかりです。

帰りに電気屋によったら、若い店員が年寄りにマックを薦めてました。ここには書きませんけどオススメの理由が酷くて思わず笑ってしまいました。機械を弄るフリをしてモニターの反射越しに店員の顔をみてみると若い男の目は焦点があっていないような飛んだ眼をしています。正月から恐ろしいものを見てしまいました。来年のいまごろ年賀状ソフトとプリンターが動かないとアップルのサポートセンターか飛んだ眼の彼に連絡してください。白いのじゃなくて、i3のWindows7の乗った安めのBTOを用意しておいた方がみんな幸せになれると思うんですけどそういう良いあんばいのものは少ないんです。

加藤カメラ 笠間店

笠間焼きガチャガチャ

スナック うーの