考える前に木を削れ

南の島にでかけたMBAだか証券マンが、地元住民に「一生懸命働いてMBA を取ると南の島で暮らせるぜ?」って自慢話があった。地元民は普通に南の島で住んでるからそんな無駄な手続きをしないよってオチ。

【NCマシニング】
話は変わって最近旋盤ばっかりみてます。職業訓練学校の先生が優しそうならNCマシニング教室とか通いたいけれど、技術はみて盗めとか言うからきっと行かない。できるようになっても自家用ね。

「技術は盗め」も嫌いな話ではないのだけれど、盗めるような技術なら盗みの手口が上手の国に一生勝てない様な気がする。そのうち世界は泥棒だらけになってしまうのだろう。金融なんて詐欺師もいるね。

【3Dデータを作るくらいなら】
3Dデータを立体にするサービスが出来た。
自作CGをフィギュアに SNS「Cg」で立体出力サービス – ITmedia News
カリフォルニアだかあの辺で、遠隔操作で樹脂を削るサービスがあって、高校生が自転車を作ってた。このサービスだとフィギュアくらいが限界。

立体プリンターか。家庭用のプリンターと篩い(ふるい)と木くずとノリでつくれそう。プリンター自体は印刷用とか家庭用を流用して、目詰まりに気を付ければできるね。ノリ自体を木くずの方に置いて、水だけ撒いていけば同じようにモノが作れるでしょう。

立体造形にいまは研究段階の「3Dマウス」を投入すれば、まるでモノを触って作るように、立体データが作れるでしょう。

【元の木阿弥】
問題は、そんなことを思いつく人はやらないってこと。欲しい形を作るなら、木を削ってパテを盛るだろうね。そもそもデータをあいだに入れる理由が分からん。

子供のころからバーチャルに慣れ親しむと使いたくなるのか。私はバルサでも削った方が早くないか?と、部屋の隅に転がってる材木をみながら思う。