ドルフィンサーフィン


イルカ式サーフィン。ボディサーフィンは海面に頭を出します。こちらの動画では波頭の下で潜ったまま移動しています。すごく不思議。あそこに前に進む力が発生するとは。

ボディサーフィングは道具は不要ですが、補助する器具としてハンドプレートというものがあります。

サンダル草履方式で鼻緒をつけるタイプ。一日使っているとスレて痛くなります。ナイロンとの接触面は薬局で安価に買えるワセリンを使います。海に入る前に擦れる場所にワセリンをたっぷり塗り込みます。

https://www.youtube.com/watch?v=eU99e01hDak
手を入れる穴を空けた簡単なハンドプレートの作り方

作例としましては、テールフィンをつけたものや曲面に凝った関連動画がでてきますが、実際には手の入る穴があれば十分です。テールや先端をとがらせると体にぶつかって痛いのでなるべく円く作ります。指を差し込む穴は適当に作ります。角はいちおう面取りをして痛くないように。棘の出るベニアの合板より目の詰まった集成材を使います。水にはめっぽう弱いので、ペンキを塗って防水します。ひとシーズンくらいは使えます。

乗り慣れてくると素手で十分になります。ただ顔が海面に出た方が海水浴場で人にぶつからずに済むので、初めのうちは使ったほうが気が楽です。

波の乗り方を説明したイラストと動画。波の崩れるタイミングを狙って、地面を蹴って飛び出すと上手く乗れます。技術よりタイミングが重要です。