本町の一方通行化

肉屋を出た途端鳴り響くクラクション。音の主を捜してみれば交差点で2台の乗用車が対決していました。警笛を鳴らされた車は一方通行の逆走。対向車と運良くぶつからずに左折していきました。

水戸市本町の通りは1980年代後半に対面から一方通行になりました。それ以来一方通行が当たり前だとおもって生活していますので私が間違うことはありません。しかし看板や進入路の表示は見にくいので、もしかすると一日1台くらい知らない人が逆走しているかもしれません。

茨城の道路に限らず看板を出すのが下手です。一時停止も進入禁止も無視する市民がおおいので、看板を出す側も工夫する気力が失せるに違いない。同時に道路の構造が複雑怪奇。道路を作りたがるので新道と旧道が交錯して分らなくなります。私の処世術は、基本旧道ばかり通ること。バイパスかされた新道とは相性が悪くどこか知らない場所に連れて行かれます。その点旧道は勘で選んでも何とか目的地に着きます。

最近はGoogleマップで予習ができるので便利。以前は地図をみても思った通りの場所に行けず困るときがありました。

田舎で未知の地域で運転しにくいのは目印が少ないから。目印がコンビニくらいで、業態の都合移転廃業が多く、半年で消えることがあり目標を失い目的地につけなくなります。それでよく知らない場所は車で行く前に自転車で偵察するという難儀な趣味ができました。