三脚ケース

まさか私が歩くとは

自転車移動とカメラは相性が悪くて、歩くことが大嫌いな私が、カメラのために歩くようになりました。子供のときは水戸駅が遠くて必ずバスに乗っていました。歩いてみるとせいぜい数キロですから、都内の中央線沿線で家賃の安い場所でバスの走っていないところとか、世田谷の住宅街の奥のほうに比べれば断然我が家のほうが交通の便はよろしい。

カメラは衝撃に弱いので、レンズの付いたものは自転車のカゴに入れたくありません。肩下げカバンに入れる方法もありますけれどできればカゴに入れて移動したい。厚いクッションの入ったカメラバッグを見繕うことにします。

次に問題になるのは三脚や特機。三脚はいろいろ買ってみました。今のところ全く出番がありません。超小型の三脚は2種類持っていましたが友人がほしいというので2つセットで商品写真を撮っている人に譲りました。

三脚テーブル

かなり前から持っているビデオカメラ用の三脚は、雲台の上にハイエイトのビデオカメラを載せてバランスが取れるよう縦軸にバネが入っていて使いにくく、あるとき上にエレコムのマウス台を載せて三脚マウステーブルとして使っています。高さが自由で便利。

ビデオ用のちょっと高級なモデルがお気に入りです

ハクバのオイルブリード雲台付きの三脚。一眼とバランスが良くパンニングが丁寧にできそうです。そごて自転車で三脚を運ぶ方法を考えました。布製ケースに入れて自転車のカゴに入れると結局カゴも三脚ケースも三脚も傷つきます。ハードケースに入れて自転車のハンドルか車体に縛り付けるのが妥当ですが、ケースが工具箱のような四角い銀縁では仰々しすぎます。

ゴルフバッグでもライフルケースでもなんでもよくて、皇居前とか政治屋の演説会の近くでなければライフルケースが値段も安くて使いやすいです。よく、サバイバルゲーマーが処分にこまってリサイクルショップに投げうるのでマメに探していると三脚ケースよりも安い値段で見つかります。

最近は見掛けなくなりましたが、楽器ケースも便利。ギター用は形が三脚向きではないのでダメ。オススメはキーボードケースです。幅が広いので、三脚を2ついれたりケースに入れたちいさなカメラバックごと入ります。ひとつのパッケージとして扱いたいときは、リュックよりも長くて重宝します。

いちばん良いのは専用バックです。


マンフロットのこのあたりが気になります。三脚も中に入れるのは、このクラスでも無理。使用例の写真にある、バッグの下部に三脚の足をひっかけるちいさなポーチがいいですね。電車とか観光地でこの姿で移動するのは、ギリギリ許容範囲かなと。できれば三脚は軽いキンチャクにいれて外からみえないようにしたいものです。

キンチャクは、そのむかしスキーボードケースとして売られていた筒状のキンチャクが数千円でいまでも手に入ります。短いスキー板を入れるためのナイロン袋です。薄手で幅20センチ、長さが1メートルくらい。ポケットに収まります。

ハードケースもあるよ

ハードケースは乗り物から降りた途端に持ち歩きたく無くなりますので、別途ソフトケースが必要です。排水パイプの短いヤツに蓋をつけて、上から滑り込ませるだけなら作って見ようかなと思いました。最終的に外側を軽くヤスリ掛けしてペンキを載せれば完璧です。三脚が傷つかず自転車の運転に支障が出なければよいのです。

原付車載三脚ケース : At Studio TA
ロック機能がすごい。
Vespa 150 TAP – Wikipedia, the free encyclopedia
ベスパにバズーカを付けた便利な乗り物を思い出しました。