動画が増えない意外な理由

半年ほど動画をアップしていません。道具が揃うと安心して何もしなくなります。道具集めに熱を上げるのは、我ながら悪い癖です。直したいのに昨日また二台中古カメラを買いました。

オリンパスミューの古いのは持ち歩きには重いので、同じ時代の古いペンタックスオプティオに乗り換えます。茶系のコーティングで発色はオリンパスの青から赤になります。写真を修整するときにコントラスト補正をかけていますが、オプティオは標準でもコントラストがやや強めなので何もしないでアップできそうです。ボデーの半分がカシオの設計のため、小さくて起動が速い。胸ポケットに収まるのでしばらく散歩やサイクリングに使ってみます。

一緒に買ったのはさらにふるいオリンパス。キャメディアのc-2020zが手に入ったので2000番台が全部揃いました。庭の雑草の中に混じる小さな花やトカゲを取るのに使っています。2040より2020の書き出す絵のほうが好みです。現在のタッチパネルとは違い、古いカメラはデジタルカメラでも操作がボタンです。フラッシュ設定がアナログボタンなので、不用意にフラッシュを焚かずに済みます。私のようなアナログ人間には向いています。

動画が増えない訳

一眼をスタビライザーに載せるとかしこまってしまうのです。動画のアップ本数が減ったいちばんの理由はこれです。

昔のようにダメ画質のいい加減なカメラで撮影したころのほうが本数は多かったと思います。スタビライザーを作っていたころは「おお、揺れない」という感動がありました。

一眼を乗せてフルベアリングまで入れると進化がとまってしまい、感動も薄れます。それが撮らなくなったもうひとつの理由かもしれません。

そろそろ撮るよ

そこで、公開するかは微妙ですが近所の風景を雑に撮っていこうかと考えています。いわゆるロケハンです。軽いカメラを載せて先んじて撮ってみて、本格的に回したいときには一眼を出す方法に切替えようかなと。スタビライザーも操作感が変わらないように同じ物を使えば練習にもなります。カメラが軽い分はジンバルの位置を変えるか、カメラ側のオモリの追加で対応できるので、楽しい工作の余地がありません。工作好きとしては、今別の作り物を計画しています。同時に映像作り側にも時間を割く予定です。