ケースファンを取りファンレス電源にファン

speedfanを設定。
SPEEDFANの使い方&設定に…挑んぢゃるっ(^ω^) Max after max

ファン1をcpuに割り当てます。ファン2はグラフィックボードに無理やり装着したアスロン用クーラーに割り当てました。speedfanの表示を信じるなら、クーラーは4万回転に近い値で回っています。たぶん表示エラーです。時々気まぐれに950RPMと表示されますから、こちらのほうが正解ではないかと。

マザーにはファンのピンが2ヶ所しかありません。もうひとつは変換ケーブルを介して昨日仕込んだ120ミリの大型ファンに接続しています。120ミリはそのままではマイクロATXケースには付けられません。

ファンレス電源にファン

120ミリのファンには取り付けようの穴が4ヶ所あります。そのうち2ヶ所のネジ穴を使い、木ネジでかまぼこ板を取り付けます。横からみてケースと板がL字型になるように組み立てます。パソコンケースの上面に板をのせてテープ止めし電源の吐き出し口に12センチのファンを置きます。まあ便利。

ファンレスの電源なのでばかばかしい措置です。熱の排出もとは電源でした。ケースファンをつけても電源に熱があると他の部分が冷えなくなります。パソコンに詳しい人はむしろ使わないファンレス電源はアルミの部材を多めに使い表面積を広げて廃熱を試みる仕組みです。そのためやたらと重いのです。思い金属の固まりは1度熱をもつとなかなか冷えませんので、冷却の妨げになります。ファンレス電源にファンを沿わせるのは苦肉の策です。

もうファンの電源がとれませんから、ケースファンの場所はファンを外してカラにしておきます。

空気の流れ

ケースファンを取り去った開口部から外気が吸いこまれます。CPUとグラフィックボードが加熱した空気は、電源に送られ電源横の大型ファンで外に排出されます。

グラフィックボードとCPUの熱が電源を通ると冷却効率が悪いのではないか?私も心配しました。蚊取り線香の煙を当てて吸排気の量を確認しつつ温度モニターを見てみますと、ケースファン取り付け位置からの吸気が相当に多いのでよく冷えます。側板を外したのと同じくらいの冷え方をしています。

ケースファン位置からの吸気と電源排気がグルグル回るついでに、筐体内部の他の熱がついでに吐き出されるような仕組みになっています。今年の冬はこのままの設定で動かしてみるつもりです。