サイクリング2014冬

recumbent bike
recumbent bike

ドイツのHASEと、産業技術総合研究所(産総研)が開発したSDVのそろいぶみです。それほど台数がないchallenge mistralとtrikeで、リカンベントは計4台。

途中封鎖されたサイクリングコースで車種を入替え、私はルイガノのフレームで棒ハンドルのクロスバイクに乗りました。身長が同じくらいの人が乗っていたので私も乗れるだろうとまたがると、なんだかペダルが遠いのです。平成生まれと昭和40年代の体格差なのでしょうか。いや、久しぶりにふつうの自転車にのって戸惑っているだけだと信じたい。そして普通の自転車は乗り降りがすごく怖くて、2回転びそうになりました。

コースは車とすれ違いが少ない場所を狙います。大洗に近づくと案外道路が整備されていて走りやすくなっていました。県道は車幅が狭いままですが、橋の端に自転車レーンが付きました。震災前にはなかった仕様です。おそらく、予算がついたのでしょう。大洗高校と大洗女子校(?)の生徒が自転車で通学しやすい心遣いです。申請があったのか、県の担当者が自転車にすこしだけ優しい人に変わったのかも。

水戸市内も自転車で走れるように桜川という狭い川にサイクリングコースを増やしています。これまで、土手の上だけを舗装してましたが、いまは土手の川面に近い平地にコースを付けています。数年前に多摩川方式の橋を回避する坂が付きました。いまの工事が終わると橋のことを気にせず一級河川の那珂川まで行けるようになります。

千波湖の一周も以前の2880メートルとかいう半端な距離からきっちり3キロにコースを改修して、ランナーがタイムを計算しやすいようになりました。今年度、那珂川まで繋がるとノンストップで走れるコースが片道で5-6キロほどになりました。水郡線の高架下が繋がっていませんが繋がったと仮定して考えると10キロちかいコースが造れます。

千波湖横の立体交差が完成し、勝田橋周辺の改修が進むとこれまで分断されていた土手沿いの自転車、歩行車道が連結されますからもしかすると数年後にフルマラソンが出来るくらいの走路ができあがります。市長が代替りすると、空気がいれかわるのかもしれません。