三脚の自作例

【アルミアンテナ】
2SC1307 伸縮マスト
移動式アンテナの作例。パイプ継ぎ手とアルミパイプを利用。ホースバンド、パイプへの割入れ、ジョイントの利用など簡素な構造。材料は手に入るもので割り切ってます。

今丁度振り出し式のアルミパイプが欲しくていくつか物色していました。アルミパイプは5ミリ単位で規格が決まっているらしく手に入るのは10、15、20ミリパイなどか、インチに準じる形のもの。これに塩ビパイプを組み合わせれば大抵のサイズは出てきますが、きれいな伸縮式が作れるアルミどおしの組み合わせは案外ありません。

必要なら最初からモノポッドを使ったほうが良さそう。

【竹三脚】
自作針穴撮影用三脚(脚部限定)-3 on Flickr – Photo Sharing!
竹とほんの少しの材木で作った組み立て式の三脚。アルミより軽量。どうやって固定するのかと他の写真を見るとヒモでひっぱって使うそうな。固定するブロックの構造と竹の継ぎ方がすばらしい。素材の見方が変わりました。リンク先をみるとカイトカメラの撮影もしているそうで、しばらくカイトカメラの空撮写真を眺めてしまいました。

【三脚テーブル】
ハラハラ帳 : 三脚テーブル
三脚を使ったテーブル。わが部屋にもテーブルがいくつかあります。ガスエレベーター付のパソコンテーブルが簡易撮影スタジオの台になっています。

ほかに、キーボードの高さに合わせて作った、プリンタ台改造テーブルとか。座ったとき丁度腰の高さにくるテーブルはすくない。三脚を利用すればエレベーターも付いた便利なテーブルになると。

【自作ステディカム】
Movie Stock Main My Room
下の方に自作安定装置。カメラがコンパクトだからでしょうか。工具用のユニバーサルジョイントと座金で簡単に作ってますが、ヒモでカメラ本体の脱落防止にしていたり、普通に使っているのでしょう。

【釣り竿をおく台】
11/25 筏竿用自作竿受け – 黒鯛釣人のブログ
船釣りの人達が使う台。固定部分、構造、金物の使い方がきれい。

【立体写真撮影用雲台】
立体撮影に便利な架台の工作
スライド台はあのまま微動雲台のレールになりそう。パノラマ撮影用の回転雲台は合板をうまく使っていて参考になります。

【大型双眼鏡エレベーター式経緯台】
星祭 星をもとめて – 百趣味X百旅ブログ版 – Yahoo!ブログ
ページ真ん中ほどに池見氏の双眼鏡があります。フジノンの15ミリ鏡筒と正立装置をそのまま使用し、焦点距離の長い主鏡を入れて天体用にしてます。エレベーター式らしいがっしりした三脚も注目点ですが、大型双眼鏡架台としてはちょっと変わった雲台です。双眼鏡の重心ではない場所に軸があり、よく見るとジャッキで上下させてるみたい。観測者の負担がすくなく、長時間使うための設計と推測しています

私も大型双眼鏡の架台は興味があります。
双眼鏡3 日本光学 高角 対空
もう、カメラ用もビデオ用も三脚が使えませんから自作するしかありません。

22-inch Dobsonian Telescope
ドブソニアンもある一定以上を越えるとどうしようもない。

【FLYINGCAM】
Dimtec
メーカー発見。
(3) Balanceamento Flyingcam Jr – YouTube
繰り返してみてます。シャコンと伸びるアームが格好いい。8ミリ厚くらいの丈夫なアルミ板に気を取られていましたが、べつにアルミにしなくても良さそう。畳める下部バランサーアームはよいね。

アルミ鋼材を組み合わせていますので、同じモノをアルミで作るとなると結構大変そうですが、今日のエントリー最初に上げたように竹を心材につかえば実現可能か。