深発地震とプルーム説

プレートテクトニクス派

プルームテクトニクス – Wikipedia
わたしら小学生のときに竹内均先生の書かれたプレートテクトニクス理論を教科書でであって、地球はプレートだと信じています。一方、1990年台移行プルームテクトニクス理論が発表され、地下のマントルが対流していると考える理屈が出てきました。

2015年5月31日の深発地震

昨日の地震は地下680キロというとてつもなく深い場所でおきました。地学関連がざわついています。680キロというとてつもない深さを震源とする地震は、プレート内部のひずみの開放の地震ではなく、堅いプレートがマントルに落ちた。つまり、普通の地震と違う点が話題になっていました。

ちょうど一週間ほどまえに、実はロシア近くの日本海でで深発の地震がありました。そこと連動してるのかなあと。

太平洋プレートはベッドから落ちかけの敷き布団のように日本列島の下深くに落ちています。布団の先のの綿が一部、ふとんからこぼれ落ちたのならば、その影響は大きいぞと考えられるわけです。

地震とプレートとマントルの関係

普段の地震は布団のなかの綿がもぞもぞと動いたり、すこしズレることで起きていますが、今回のように先っちょの綿が落ちるような地震は珍しいため、予想がつきません。そのため不安が先走り、敷き布団の本体に影響があるのか、落ちた綿のせいでなにかが跳ね返ってくるのではないかと心配なのですね。おちたプレートの反動で熱いマントルからなにか反動で上がってくるのではないかと。

小笠原まで東京から1000キロ。深さが670キロです。遠い場所なので、そんなに影響はないだろうと高をくくっています。

近年予想される大地震と富士山噴火予想図(固定表示) | 木村政昭ホームページ
木村教授の例の予想図をみると、どこで何が起きてももう驚きません。

日本全国で揺れ、「異常震域」か…小笠原沖地震(読売新聞) – Yahoo!ニュース
ほんと、ロシアンルーレットみたいになってきました。