ドコモSC-02Cを一眼レフのモニターにしたい

カメラのモニター確認用に古い携帯電話を探しています。候補はSC-02Cですから木目

ギャラクシー携帯の2代目。SC-02Bの派生型がSC-02Cです。後続がSC-06D。

ドコモのギャラクシィ携帯ならばWi-Fiで使えるらしいのです。アンドロイドのバージョンを4.0以降に上げるのであれば、後継のSC-06Dのほうが順当ではあります。いちおう、SC-02Cも手を入れれば4.0以降には上げられるようです。

カメラスタビライザーを運用する上でモニターは下にあった方が有利です。首が前に傾いていた方が何かと安定します。

以前下板にネクサス7を乗せていたのですが、これでは重すぎます。そこで携帯はどうかと探してみた次第です。価格は数千円。webカメラを接続してカメラの光軸と合わせて使うか、直接カメラの映像を転送することができます。

専用のモニターもありますが、アンドロイド携帯のほうがパッケージとして完成されています。ただ、重量が重くなるのともしかしたら他の光学的な部品で代用できるかもしれないので、買って使うか迷っています。

モニターは通常、ジンバルを挟んでカメラとは反対側の下部に装着するため、回転軸の中にケーブルを通します。フライカム、ステディカム、グライドカムとも軸は中空のアルミパイプを使っています。ものによってはドリルで穴を開けねばならないそうです。

我が自作スタビライザーは20ミリの丸棒を使っています。ラミン丸棒はラミンの乱獲で日本への輸入規制が東南アジアのどこかの国で発動し、私が使っているのはたぶん、なにか知らない材木の丸棒です。20ミリのアルミパイプは軸に使うと貧弱ですが、中まで詰まった棒は結構つよいのです。そして軽い。

アルミで強度を出すには、肉圧を上げるしかありませんので、レンズ込み2キロのフルサイズ機を乗せるつもりで作ると全体的に重くなります。私はスタート地点が300グラムのコンデジでしたので、ぎりぎりまで強度を落として作りました。感覚としては模型飛行機作りに近く、実際自作で上手く作っている海外作例をみるとラジコン愛好家の割合が高く、しかも飛行機のラジコンの人はわりと悩むことなく完成させています。空中姿勢の問題や姿勢制御について基礎知識がいわゆるステディカムとラジコン飛行機に共通するのです。

恐ろしくでかいジンバル

乗りたくないぞ。