兵士もみるコードギアス

戦場中毒 撮りに行かずにいられない
取材にいったら日本語で話しかけてきた兵士がいたそうな。アニメファンで「コードギアス」を見ていた。

本書の作者は「コードギアス」を見ていなくて対応に困ったという。

20年前のアニメです。サンライズ制作。放映当時身近に見ている人はいたけれど、いまさらロボもなあって、あとで見ました。国家転覆政権奪還の話ですから、兵士の琴線に触れる要素が多々あったのでしょう。

筋が複雑で説明が面倒くさいので簡単にしますと、巨大なブリタニア帝国が日本を11番目の植民地として支配しています。主人公は帝国側の出身ですがブリタニア政府の転覆運動を行う一派と行動を共にします。

帝国側の騎士と反乱軍の首謀者が同じ学校で過ごすという素地にギアスという超能力、ナイトメアというロボットによる戦闘で物語が展開していきます。

企画段階で人数をかけるので、原案からシナリオまで複雑な要素を入れてもまとめてくるのがサンライズは上手です。あたらしいガンダムもべつにガンダムじゃなくても良かったとはおもうのですがお金を集めるには看板が必要なのでしょう。

かの国は偶像崇拝が禁止ですからこういうオモチャをあげてはいけないのでしょうか。