2016年の3月はハーフタレントの受難多し

3月20日までにいろいろなことが起こりました。わたしに関係はない。

だれかが捕まり干されても関わりない。関わりのないことを気にするくらい無駄なことはないので考えないようにしています。

考えることが楽しければ娯楽として思いを巡らせるけれど娯楽にならないお題は考えるの無駄ね。

関係ないゆえに面白いものもあります。無責任に面白いのはシャープとホンハイのお見合い。ホンハイはパソコン自作派に「フォックスコン」としておなじみの台湾電機メーカー。

結納の前々日
シャープさん「じつは俺、君には言わなかったけれど一千万の借金があるんだ」
ホンハイさん「なにそれ聴いてないよ、持参金用意したけど結納延期な」

こういう図。シャープさん恋多き男、元彼女の銀行さんと天秤にかけてホンハイさんにした。契約の前々日に大事なことをいうのは、ばかげています。

関西の組織の内紛は興味なし。構図はですね、笑点にでる利権を得るために落語協会と落語芸術協会が武装闘争しているとおもうとしっくり理解できます、相当間違ってるけど。

歌丸さんは米丸門下ですから芸術協会。本筋の落語協会と、昭和の昔に結構揉めています。円楽さんは先代星の王子様が円楽党を立ち上げ別の道を歩んでいます。「寄席若竹の借金」ネタは、落語協会、落語芸術協会が仕切る寄席に出られない円楽党が自分のために寄席を作ったときの借金なのです。門前仲町とかあのあたりにあったらしい。

笑点立ち上げメンバーである立川談志さんの立川流は上納金制度で運営される組織。円楽党同様に落語2協会から独立した一派です。独立というか喧嘩別れ。ためしてガッテンの志の輔さんもだから寄席にはでられないので基本独演会です。笑点にもでない、でたことあるのかなあ。関東の落語だけでも組織はこんなに複雑ですから、黒い西の組織が分裂しても当然です。総統に複雑なんだなあと思うばかり。

年度切替でいろいろなものが終わります。ラジオ番組の切替え、パーソナリティの引退、代替りが多く見受けられます。スポンサーの面子が変ったのかもしれません。世の中が変れば経済状況も変り、金の集る場所も当然変遷します。お金を出す人が変れば番組も前と同じにはなりません。旦那である新規スポンサーのために新しい番組を作り、新たなお金持ちからお金を引き出すことはテレビラジオ局にとって当然の成りゆきです。

福岡のひとがやっているラジオ番組がひとつ終わるのは残念です。ほかは、いよいよやめる時期なんだなあとおもうばかり。私に直接関わりがない番組が大半なのでいうほどの感慨もありません。

今のテレビが中身のあることを言わなくなったので、映画にはあるかと眺めてみるけれどそこにもない。本屋の本にも中身はなくて、古本屋から取り寄せることになります。毎回輸送費が馬鹿にならないので、どこか文庫本専門の広大な倉庫みたいな楽しい古本屋があったら念力で教えてください。