おとなの知育玩具

某待合室で座っていたらアンパンマンのオモチャ音声が耳に残った。

戸田恵子、中尾隆聖、鶴ひろみ

ドキンちゃんは皆口裕子ではない。ドキンちゃんを演じていたならアメリカ留学はできない。世界丸見えテレビ特捜部のナレーションが皆口裕子で、ドキンちゃんはドラゴンボールのブルマの鶴ひろみである。

堀川りょう(ベジータ)鶴ひろみ(ブルマ)対談 ラジオ – YouTube

皆口裕子 システムボイス – YouTube

ボタンを押すとドキンちゃんの声で動物の種類を教えてくれる仕組。おそらくICチップに音声を収めて呼び出している。あの声の部分だけ変える方法はないのか。日下武史の声で学名を言うとか。

81歳日下武史 73歳木村不時子 老々婚 – 芸能ニュース : nikkansports.com

いまならスマートフォンと連動して、骨董品の教材も作れる。「なんでも鑑定団」の銀河万丈の解説パートで「古伊万里の名品である。それでは依頼品を見て見よう・・・」といったナレーションなら一日飽きない。

アンパンマンがえらいのは子供が飽きないこと。先ほどまでの大暴れが止まること。

おとなの知育玩具としましてはリボルバーのボタンを押したら「坊主、そいつはコルトだぜ」みたいな台詞を宍戸錠の声でてほしい。函館の地図をクリックしたら白いギターをもった小林旭が立体で浮き出る、映画のテーマ曲が歌が流れる本があったら楽しいだろう。

オープニング – ギターを持った渡り鳥 (1959) – YouTube
函館が舞台。北海道新幹線で今なら近い。わたしの知っている旭はとっくに太っていて「熱き心に」を歌う芸能界の重鎮であったけれど、デビュー当時の二十歳くらいの旭はかっこいい。

ハワイの若大将 – YouTube
東宝の若大将シリーズ。加山雄三はお行儀が良すぎる。

比べてみるとやっぱり私は日活のほうが好き。