スリムタワー用のグラフィックボードの呼び方

ロープロファイルという。スリムタワーの規格のこと。

ふつうのグラフィックボードは幅が広い。スリムタワーことロープロファイルの箱には収まりません。幅の狭い規格に対応するものを選んで買いましょう。

ふつうのサイズに見えます。画像出力の青いVGAのプラグを鉄板から外して上下に取り付けることになります。

幅の狭い箱に合わせたロープロファイルブラケット一緒に入っています。

普通サイズのグラフィックボードを無理やり付ける場合

L字の持ち上げる部品が必要になります。こちらは箱の中が開いている場合は使えますがLANボードやらなにか他のモノが刺さっている干渉するかもしれません。ロープログラボを新規に買った方が無難。

ビジネス用の貧弱なパソコンにグラフィックボードを差し込むと、大食らいのグラボに電気が回らないかもしれません。その場合は電源も換えねばならず、スリムタワー用の電源を入替える必要がでてきます。

そこまでするととても無駄なので、古い機材をどこまで使うか悩むことになります。ケチってスリムの箱のまま突き進むとかえって高く付くことがあります。

どうして高く付くのでしょう。スリムケースはスリム用(ロープロ)グラフィックボード高め、スリム用電源高めだから。

面倒臭い作業ではありますが、特殊なマザーボードでなければ、マザーを抜いてスリムではない箱に入れ直しましょう。ふうつのATXタワーの箱なら、グラボは選び放題、電源も安いものが使えます。