フットキーボードの制作
なぜわざわざフットキーボードなど作るのか。高機能のマウスですべて出来ますが、手を使いたくないのです。頭を使っているとき、になるべく手を動かしたくありません。手になにか持っていると集中力が奪われます。同様に頭を使わないときも手を動かしていると、手にリソースを食われる気分になります。
フットキーボードはどんな物になるのか考えてみましょう。
少々高くつきますが、市販品のフットキーボードは大半がオルガンのペダルのように踏み込み式です。
フットキーボードに必要な機能
【条件1】
足を浮かせたくないので、足の裏は床に付いた状態とします。
文字を打とうとは思いませんので、必要なキーは絞られます。
webページの閲覧ですから、以下の条件となります。
【条件2】
- ページアップダウン
-
右ページへの移動
- ページ閉じ
USBキーボードのユニットを取り外し、1つでも独立して設置出来るメカニクルキーボードの軸をキースイッチに使います。
キーの配置が自由ですから、たとえば踵にコントロールキーを当てて、左右にページダウン、アップを配置すればタブの移動と、ページの上げ下げができます。必要なキーは3こ。
「W」キーも欲しい、エンターも必要であるというならばもう2つ必要になります。
私のキーボードはキーボード自体が改造してありますので、エンターは不要かもしれない。「W」キーも、ちょっと指を伸ばしてキーボードにふれればよいので、この際外しましょう。
必要なキーの数は3個。そうめん空き箱の蓋をはずして
左pagedown pageup右
ctrl
手前
このようなイメージです。