梅戸橋 その6

水戸駅西方の道路が作りにくい湿地帯に道路を拡幅しています。

梅戸橋北側
梅戸橋の北側。もとスケート場は盛り土の下に隠れ面影すらなし。

地形の変更にともない、交差点の位置が北東側に移動しました。完成予想図の交差点位置がここ。以前はもっと上で、手前のS字が急でした。

梅戸橋駆け上がり
橋の取付け部分と、謎のコンクリート製の瓦状の壁は内側に土を入れて道路になります。

梅香高架橋
【参照】梅香高架橋

梅香高架橋の降りたところに線が引いてあります。梅戸橋と、梅香高架橋は交差点で繋ぎます。複々線の四車線化で道幅を広げることで、梅香高架と梅香トンネルの中間にあるこの交差点の流れがだいぶ良くなるはずです。

地上から観ていると、道路の掛け替えを何度もしているので工事の意図が見えません。たぶん13話のドラマに例えると、いま7-8話めあたり。ずーっと工事中に見えるので、なにやらエンドレスエイトにも見えてきます。

梅戸橋架け替え工事(2014/10/30木)|旅の途中で・・・

千波大橋下の岩間街道
こちらは千波大橋から水戸駅方向。

水戸駅南口すぐから、岩間街道に繋ぐ道路の千波大橋部分です。ここにはまだ橋にあがる旧歩道が残っています。

生活の一部ですから、長く観ていると妙な関連が見えてきます。

子供の頃から早くサイクリングコースを良くしてくれよと願っておりましたが、千波湖と水戸駅の間は単純に道路だけ作ってもだめ。

治水ができてのはじめて道路ができることが分かります。

具体的には、大雨時に使うポンプ小屋内部の工事、ポンプ統合に伴う排水溝の統合、サイクリングコースの整備、雨が降っても平気になってはじめて道路整備が始まります。

この道路も、途中をみていると掘ればすぐに水が出る場所なので、それなりの下準備がしてあります。何もしないとすぐに地面がゆがんでしまいます。