いつまでも三菱MRJを待つ

MRJ、5度目の納期遅延なら致命傷になる理由|inside Enterprise|ダイヤモンド・オンライン

ソバ屋の出前が来ないなら、きっとピザを頼む。

MRJは凝りすぎ。ドアの形をみたときに、これはダメだぞと気が付いた。あんなの板を単純に曲げとけばいいのに、かなり複雑な曲線を組み合わせてて、三菱が趣味で作なら構わないけど締め切りのある仕事ですから、工程数を考えて形を決めるべき。

ボンバルディアなんて単純な線ですよ。もともと電車メーカーだから、円筒形でつるんとしてる。三菱は三次元で面取りばっかり。しかも作るのが久しぶりでつくりかたを忘れてるし。

夏の暑さにほとほと疲れ果てまして麺類とパンとお好み焼きばかり作って食べています。ふと米をたべたくなって米を研ごうと作業を始めたら、量を量る前にボールに投入してました。四日やらないと米の研ぎ方を忘れるのですから、三菱がいくら優秀でも70年も作っちゃいない航空機、しかも旅客機を予定通り作れると思うほうがオカシイ。

鳥人間の滑空機部門をみていたら、「みたかもばら」の機体に良くにた飛行機ばかりでてきました。洗練されると似ます。

去年、足下のハッチパネルを閉じるゴムを漬け忘れたときに現場を仕切っていたおじいさんがいなくなり、50くらいのメガネの人が仕切っていたように見えます。去年のおじいさんはプラットフォームにいなくて、年齢構成が去年はバラバラでしたが今年はわりと高め。

鳥人間コンテスト|読売テレビ

Iwataniスペシャル 鳥人間コンテスト2016 滑空機部門|ytv MyDo!|読売テレビ公式無料動画

スポンサーのイワタニは、社長の肝いりで参加してるけど、操縦桿がちょっと難しそう。参加一度目のチームは飛行機の操縦方法をいまひとつ分っていない。もっと言えば、飛行機の動き方が分ってない。仮免前でいきなり公道を走るようなもので、法政大なんて機首上げのしすぎで失速して落ちてた。

大学生も大工の棟梁も、模型飛行機を作ったことがないみたい。紙飛行機ぐらいとばして調整できるようにしておかないと、飛行機の操縦ができないのだが、みなそうは思わないのか。

そして人力はまだ見ていない。たぶんまたアップライトの自転車で練習してリカンベント型の乗車姿勢でペダルを漕いで、琵琶湖のあっちのほうで疲れ果てているのだろう。だから使う筋肉が違うんだから、リカンベント型の飛行機ならリカンベント型のエアロバイクを使うべし。もしくは出来るだけ飛行機のシートと位置関係が近いリカンベントを使って訓練すべき。でも、毎年入れ替わり三年生が仕切る大学の鳥人間部では引き継ぎがないみたい。

上意下達もいいが、もうちょっとこう、知識を共有する方法とか工夫すればいいのに。

大学の航空研から三菱に入ってMRJの開発に携わるひとがいっぱい居るんだろうなあ。

わたしはボンバルディアが好き。