体を動かす言葉

人の行動は「プログラム」で決めているのではないだろうか。

私に協調性がないこと、優柔不断であるのは、私のプログラムなりアプリケーションが原因であると仮定してみた。アプリというよりOSなのではないか。

ではプログラムとは何かと考えると、その言語は日本語で、日本語OSで動いている。村上龍と中田選手の「文体とパスの精度」という本がございましたけれど、おそらくそういうOSにあたる話の本なのかなと。

「言語技術」が日本のサッカーを変える (光文社新書)

言葉は重要です。ボールを蹴るにしても理由はあるわけで、理由を考えるのは脳。脳は言葉で動いていますから言葉が重要であると。

体を動かすために言葉が必要で、ダンサーの小柳ルミ子さんはサッカーの身体言語が読み取れるからなのか欧州サッカーに詳しい。

ピエール瀧のグァムみやげと小柳ルミ子のサッカー愛がすごくてヤバい!|TBSラジオAM954+FM90.5~聞けば、見えてくる~

TBSラジオ『赤江珠緒たまむすび』(*^o^*)|小柳ルミ子オフィシャルブログ powered by Ameba

なにもやるにしても言語は大切です。小学生に英語を教えるのもなんでも好きにやればよろしかろうと存じますが、ワタクシ個人としましては小学生は最初にどの本に触れるかは大切だと考えております。機会があれば読書をそれとなく後押ししたいものです。

なぜなら、私自身がわりあいと言語で動いているからで、行動が言語で説明できます。いや、それは当たり前のことですが、行動を決めた理由を自分で説明するには、映像でも絵でもダメで言葉でしか表せないと思うのです。

もちろん、ひとによっては映像かもしれませんし音かもしれません。しかし、共通の基礎部分は言語なのではないでしょうか。

自分の読書遍歴を振り返り、いくつかのルートを辿ると最後になぜか江戸川乱歩先生にいきあたります。私のOSはきっとRAMPOWS95とか2000あたりで動いています。

このOSはそう簡単に入替えがききません。馬が合う合わないはきっと言語の部分なのかもしれません。