魅力的なカリキュラム

開店前に待ち構えしている人がいたのは笠原の大福専門点。豆大福だけのお店。和菓子全般に広げず、大福に特化してます。下市にはカステラ専門店があります。ひとつの商品で勝負できることが不思議。

先日台町のコサイという洋菓子店に野暮用があって入りました。店員さんが若くて、オジサンがひとりでケーキを買いにはいると尻がむずむずします。この場に居て良いものか。大福屋さんは普通に行けますけど。

行きにくいお店でいうとガラス張りの外からの目を意識した喫茶店とか最悪ですね。その手の喫茶店でノートパソコンを広げて、ペチペチキーを叩いているのをみると、何がしたいのか疑問が残ります。同様にわざわざ座りにくい喫茶店で参考書を広げている高校生をみかけると、家でヤレよとおもうのです。やりたくない勉強は投げ捨てた方が心豊かに過ごせます。その辺の公園のベンチで独りで学べば良いとおもうのですが、マクドナルドでご学友とお勉強会をされてる姿は、いちおう格好として勉強しているように見えます。ときどき参考書が気になってのぞき見ると、高校生なのに小学校高学年みたいな課題がでてまして、そんなの家でヤレよ思うのです。

勉強というものは娯楽です。だからやれと言われて出来るものではなくて、人間の内実からわき起こる欲に任せて学ぶ方が自然で身につきます。学校の言われた方法にしたがっても、身につくとは思いません。

一流の高校はまた違うのでしょう。私が通った公立の、地味な普通科は私が見て無いだけかもしれませんが、知的好奇心を刺激するようなカリキュラムはなかった。