単眼鏡の修理(未完)

やらねばならぬことリストの上のほうに、単眼鏡の修理があります。家の寒暖差が激しいので、国産の対物30ミリ、飛んでる飛行機を追いかけるのに適した7倍の望遠鏡が壊れました。壊れた場所は、接眼レンズ。正立プリズムと接着材で付いていたものが、経年劣化で剥がれました。

筒の外側を樹脂製の接着材(Gボンド似)で固めただけの簡単組み立て仕様でしたので、畳の上に落した拍子に剥がれてしまいました。そこで、簡単にセロハンテープを巻き付けてゴマカシておりましたが、ひと月もたたず、使うと中でカタカタ鳴る。

対処法としましては、接着材を使うのが簡単です。しかし、なんとなく嫌。外側に何かを巻き付けて、ボンドのゴムごと巻き付けて、糸で縛ろうかと計画中です。園芸用の細いハリガネで縛ってもよいのですが、破損したときレンズを傷つけるのでミシン糸か木綿糸を使うことにします。

筒どうしを繋ぐ部材は、ペットボトルのような薄手の石油製品。もしくは紙。和紙でも使いましょうか。いま使っている単眼鏡は、ビクセンやらケンコーあたりが出している携帯に便利なものよりも長くて、捻ると挽けるレストランのコショウ入れくらいあります。

これより大きいスポッティングスコープというものもあります。おもに観的用で、遠くの的を観るためのもので野鳥の観察やら射撃場で使うには 頼もしいのですが、飛んでる鳥を追いかけたりヘリコプターを観るには少々重くて大げさです。