馬ニンジン

ステディカムのサポートベストを半年ぶりに身につけたら、腹回りがきつくて呼吸がつらい。半年で5キロぐらい太ったのかもしれない。パイロットとマーリン用の旧式のベストだから、腰、肋骨と帯を巻く。そのうえで肩にチョッキを羽織る。

半年前も辛かったはずだが、いくからの高いテンションで乗り越えたらしい。その前は辛かったし、その前の前も辛かった。だから、新しいベストが欲しい。

Walter Klassen

FS: Walter Klassen FLEX back mount vest – Steadicam Marketplace – The Steadicam Forum
背中はゴムチューブでエアを入れるらしい。そこは16インチの小径自転車のチューブを入れれば作れそう。あとは外側のシェル。ここをアルミか紙か竹かなにかで作る。アームの台座はパイロット用ベストの手持ちがあるから、それを移植するとして背中から前に出すためのくの字部分だけなんとかなればいける。

ちなみにいま、胸を圧迫してコーヒーを飲んで寝不足で風邪気味なので気持ち悪いので、ためしに胸前に付けるパーツ一式を背中に背負ったら、あら不思議呼吸が楽。

ベストの前部分の、腹前と肩から下に降ろす縦のベルト2本を追加すれば、もしかすると実用になるかもしれない。見るひとが見ると「あいつ逆だぜ間違ってるぜ」となるけれど、呼吸が出来た方がいい。

あとは現行ベストを諦めて、上から吊るベストを手に入れて改造する。かっこいいけど。相変わらずこの装置の名前がわからない。私は勝手に「馬ニンジン」と呼ぶことにしてます。