ベストは腰で固定した方が良さそう

夕方公園を散歩。あんまりお腹が空かないので歩いてみた。歩きながら、この体にどうやってカメラ用のベストを付けるか動態観察してみる。歩行は体のひねりが多い。私のばあい、世間一般も同じだろうが、肩はそれほど動かないけれど腰のひねりが大きい。

アームベストを装着したまま結局5-6キロ歩くと、「ひねり」が使えず膝に負担がかかます。慣れば平気なのでしょうか。最新の首回りをがっちり固めて腰のサポートを4点にする方法は、実はふつうのパイロット用ベストと同じなのでは?あの構造は腰の「ひねり」を封殺しますので、結局歩きすぎると膝に来ます。膝に来ないように歩く練習をするか、ベストを工夫するか二択を迫られれば当然ベストを工夫を考えます。

だいたいこの手のベストは長時間身につけませんから、そんなに細かいことを想定してないのでは。だいたい開発してる外国のカメラマンやら現場で使っている人たちのボディが丈夫過ぎるのです。私のように軟弱で腹が出たりしません。きっとスポーツクラブで鍛えているのです。ふつは長距離を歩きませんし。世界ふれあい街歩きがどうかしてる。

腰回りをがっちり固定する方式は、一見すると腰のひねりがそのまま機材に伝わり不利に感じますが、機材の構造上映像に乱れは伝わらいように出来ています。だから人間の体には優しいのかもしれません。

公園散歩の帰り道、実際つくるなら素材はどうしましょう。実物はフルオーダーの高級品で、スズキの軽自動車よりも高い。素材はカーボンです。

カーボンを使うのは重さと造形の都合と考えられます。まあカーボンも永久不滅というわけには行かず、うちの自転車に着いてるブレーキブースターのカーボンは力のかかる場所が白く偏食し内部で剥離が始まってました。立体的な球面構造を作るには、カーボンかグラスファイバーが便利とはわかっていますがあんまり好きな素材ではありません。

いまのところなんのアテもなく、なんとなく腰ベストかなあと思うばかり。