鉄にマジックテープを接着する人たち

ベスト設計中。腰の部分をまともに縫うとお裁縫距離2メートル。

縫い物を諦めて鉄と布と接着材に置換えると縫わずに済む。

今回は接着材かな。昨日の夜中までは壮大な縫い物計画をしていたのに、今日の夜ちょっとうたた寝をしたら縫う義理が無いことに気が付き今に至ります。てもちのカメラ機材を見るとインド人もUSAの人も、なんのためらいもなく鉄にマジックテープを接着するんです。

腰のサポートクッションも、当初小袋を作って中にウレタンを収める予定でしたが、ゴムを接着材で積層にしてアルミに接着してお終いでよろしいのでは。どうしても外側を布にするなら、布も接着に。クッションの外側に布を巻くなら、靴下とかちいさなキンチャク袋かなにかで。黒ければだいたい解決。

サポートクッションと腰ベルトの接続方法は当初ネジのつもりでしたが、もし私がアメリカの田舎町に住んでる不器用なだれかなら、たぶんハリガネで縛ると思うのでネジ以外の方法も模索中。

腰ベルトは二センチ幅の建築金物を使います。外側は面倒臭いのでビニールホースかドロップハンドルのバーテープでも巻きます。クッションはポケットティッシュ3袋分ぐらいの物体を想像して下さい、そしてそのティッシュの固まりを鉄の腰ベルトに結びつけるのです。

ネジをつかうと、台座の板が必要となり、折角鉄で強度を上げたベルトに穴が必要になります。いま、卓上ドリルの上に段ボールの箱が乗っているので、できればドリルを使いたくないので、どうしましょう。

やっぱり鉄の板に接着材で布を貼って、ゴムホースに差し込んで、クッションを紐で縛るが単純でいいかもしれない。紐は靴紐。クッションは焦げ落しがついたキッチンスポンジを縛り付ければ機能は充分かもしれません。ちょっと雑ですね。