大洗は9メートル

大洗の津波タワーは、9メートル。気休めだと思う。県が想定する津波高が9メートルなんだそうです。本当にそう思っているのでしょうか。

今日はアリューシャン列島で大きな地震があって、津波が届くかもしれないという予報がでていました。海水浴場は避難したのでしょうか。

津波が来た、浜辺からビーチサンダルで逃げるとしましょう。

浜辺からとにかく道路まででて丘を向いて左側、南西方向に逃げて、潮騒の湯の上にある立体交差を上がろうと思います。

ここで問題はふたつ。到達時間が直近であれば、逃げ切れないこと。もう一つはサンビーチの一番東のマリーナ側に居る場合で避難所から遠くて間に合いません。

山まで走るのと、避難所に逃げるのと同じくらいの距離があります。避難所が遠いならアウトレットに逃げて、いまはたしか封鎖されている見晴らしタワーに逃げるとしましょう。あのタワー、たぶん10メートルぐらいの高さがありますが、軽量鉄骨なので強度が心配。アウトレットの二階では不安です。

山まで逃げるには10分。山に取り付く場所が少ないのが難点。

地震のデカサと初期微動で直下と判断できたときは、素直に津波避難所に逃げます。時間にちょっとでも余裕がありそうならば、車もなにも放置して山ですね。車で逃げるのは無理で、信号は融通が利きませんしグリッドロックが起きて動きが取れなくなるでしょう。東日本の時は三十分ほど時間があり、ただ、あのときは通信の手段も情報伝達の手段もなくて、逃げようとせずにそのままの方が沢山いらっしゃいました。

観光時期に仮に揺れたら避難所がパンクするのではないか心配になります。