速乾性木工用ボンドの使い方

片面に塗りたくって、貼り付けます。

黄色い、ふつうの乾燥時間が長いタイプは、塗りつけてちょっと時間をおいて貼れと。あれは液が黄色いゴム用のG17でしたか、普通タイプが手元になくて。

それで朝出かける前に木工用ボンドを使って板を三枚貼り合わせました。三枚は前々日にL字に曲げた曲木です。曲げのクセが戻ろうとするので、たぶんこのまま貼り付けてなんとかします。ダメなら曲げた場所に鉄板でも入れて補強します。

床に梱包材の切れ端をひいて、貼り付けて、曲げに使った治具にかけ直して起きました。もうすぐ一昼夜たち、削れるようになります。説明書によると縫ってすぐに貼り付ける、3-4時間後に削れるとあります。私は念のため一晩おきました。

使用している材木は桐。最初曲げを建材15ミリの杉で曲げたのですが、まがるには曲がったけれど折れました。熱が足りないのと水がたりないのと、杉の木目が持たなくて。割れた杉はそのままにして、あらためて材木を買い出しに行くと、桐を見つけました。9ミリ厚。さっきの杉より柔らかく、なんとかなりそうです

風呂の湯に浸けて弓状にして紐をかけて、曲げ部分は再度フライパンの湯で熱して曲げました。桐といっても端材も端材で、木目もデタラメで、同じ棚には貼り合わせすらありましたので、桐とは名ばかりでてんでダメな素材なのですが、一応曲がって接着して、うまく曲がったままで居てくれることを信じております。