チェーン洗い
自転車のチェーン洗いと草むしりで半日消費。チェーンはヒトコマずつ洗ってはみたものの、中性洗剤では落しきれず、灯油に浸けてみるとどこにこんなに隠れていたのか泥汚れが出てきました。ふだんは注油のみ。たまにスプレーで落してはおりますが、車体から外して本格的なチェーン洗いをするのは久しぶりでした。
車体は中性洗剤で洗って、後輪の歯車まで磨き上げておきました。キャリアとふつうのママチャリに付けるカゴを外して持ち上げてみるとやたら重くて、外して走ってみるとやたらと軽い。チェーンを通すチューブの内側まで掃除しましたので抵抗が小さいのでしょう。ブレーキの接触面も布でぬぐって、同じ自転車とは思えないぐらい軽くなりました。
自転車の重さはチェーンです。チェーンを洗ってきれいにすると、ペダルの踏み味が変ります。
部品の差
油を回して池を一回りしていると、高校生が併走してきました。体力の差では最初から負けてるのですが、乗物の差で引き離しました。リカンベントが有利であるのは、空気抵抗のみ。あとはほとんど金の力であります。回転部分の部品の抵抗の差で、値段の差です。
値段の差
男子高校生のふつうのママチャリと、こちらのスポーツ用のハブでは抵抗がちがいすぎます。ペダルとクランクが付いているBBの軸の中身もたぶん段違い。チェーンの抵抗は、向こうが1本でこちらは2本半分の長さがありますが、洗浄し注油したばかりの状態では私の方が軽い。ビーチサンダルのぶよぶよした靴底で踏んでも早くて、自分で驚いたぐらいです。