そらを見上げて

たまたま早起き。ラジオのニュースが始まるなとスイッチを入れたら放送途中で緊急のニュースが割込み。

北朝鮮のミサイルが飛んだとか。とりあえず標準レンズの付いたカメラを持って、飛んでる異物がないかしらと観察。ちなみに望遠レンズは最近使ってなかったのでどこに置いたか忘れてます。

この時点で情報が入って五分ぐらい。どうせ北海道だろうと高をくくってます。だいたい標準レンズで収まる距離を飛んでるようでは困ります。ニュースはしばらくこの話で持ちきり。北はせいぜい日立ぐらいが限界。もし、ロケットなりミサイルが見えるとすれば、航空機と同じぐらいの高度10キロメートルぐらいじゃないと見えないでしょう。

茨城空港に飛んでくる飛行機を夜みてると、時間から逆算して100㎞先のいわきでは視認はむつかしくて、50㎞先の北茨城、または30㎞北の日立上空までくると、夜なら飛行機のライトがこちらを向くので気が付きます。ミサイルの場合はどうでしょう。

筑波山のてっぺん近くにあるロープウェイの鉄塔も、水戸市内からはみえません。20㎞ぐらい南に移動するとなんとなく見えてきます。だから飛んでる物体を見つけるのは相当難しいはず。

千葉から種子島のロケットの航跡が見えたそうですが、大気を突き抜けて飛んでゆく場合は、条件があえば相当な距離でも見えるようです。ただ、北のロケットは高々度で飛ぶはずで、たぶん見えません。見えたとしたらなんの役にも立たない茨城県沖に打ち込むときぐらい。見えるくらいの低い場所を飛ばすときは、攻撃です。だから迎撃してくれないと困ります。どちらにしても見えたらよろしくない。

そんなことを朝から考えていたので疲れました。

当初の目的通りこないだ刈った庭の草をゴミとして処分完了。