人数を訊かれた

宅配便は必ず営業所止めにしています。今回は宅配業者がどこか分らない販売元への注文でした。まあヤマトか佐川と決っているのですが、重さやら三辺サイズの都合でどちらになるか頼んでみないと分りません。

荷物が出たのち送られて来た荷物番号(追跡番号)でどの業者か確かめます。前々から会員登録している宅配業者のサイトに移動して送先を自宅から近くの営業所留めに変更しています。

最初から営業所止めにすれば?と思われるかもしれません。しかし、ヤマトにアンチャンに佐川の営業所に置けと頼めないしその逆も無理。どちらで送ってくるか分らない販売店はなかなか面倒です。

荷物が届いたとメールが来たので取りに行くと、夕方の帰宅ラッシュの時間帯で営業所は混雑してます。なんとなく並んでいると蛍光灯に緑色のカナブンがまとわりついています。よこで荷物を作っている人が持っている発泡スチロールのトロ箱の蓋を借りてひっぱたけば落ちるけど怒られるなあとおもいながら荷物を受け取る順番を待っていると、奥から営業所スタッフ(美女)がでてきてこういいました。

「お一人様ですか?」

ええ、ご覧のとおり独りです。

できれば禁煙がいいなあ、奥のカウンター席に通されるのかなと期待しましたがそれはなくて、ここは宅配業者の営業所です。名前を告げると荷物を出してくれました。アマゾン箱なので当然片手でも持てあまします。

どうして人数を訊いたの?