首相が来た秋

駅の方に出かけたら捨て看板がでてまして、選挙で誰か来ると書いてあります。そのうち来るのだろうと気にせず進むと自民党の選挙カーが駅前に鎮座しており、発電機がうなりを上げて動員した党員を配置に付けるべく人がうごめいていました。

そのまま気分転換に偕楽園をうろうろして、写真をとったりめっきり寒くなった 風にあたってみたり。白いハトをカラスが集団で追いかけ回してて、あれは狩りなのか遊びなのか。ハトは必死に逃げるけれど多勢に無勢。梅戸橋のむこうのほうの線路沿いでカラスの群れが立ち止まっています。逃げ切れた気がしない。

偕楽園の萩はシーズンをすぎて花はなく、丸く刈り取られた大きな植木が「おはぎ」のよう。

帰宅の途中、首相のオンステージが五時半と知り、いったん帰宅して望遠レンズをとって押っ取り刀で駆け付けますと駅南大橋と水戸駅の間だに人がつまっています。近づきたくないので離れて眺めつつ、望遠レンズ越しに首相をフレームに収めることが出来ました。

一番みたかった箱乗りは、それほど派手ではなくおとなしいものでした。