ツールドおやま2017

ツールド小山に参加してきました。水戸から小山は70㎞。高速道路が下館の手前までしかなくて、そこから先は宇都宮に北上するルートらしくて、一般道での走行が長くおもったより時間がかかります。

コースは平坦。ミニチョコパイのみ朝食で速度が出ず。最初のエイドで空気を補充。

ドーナツやらバナナを食べて補給しつつ走ります。軽微な交通事故その壱に遭遇。小山市の消防隊はオートバイを多用しています。東北道と国道4号を抱えていますから即応部隊として「赤バイ」がいるみたい。さらに1㎞先で今度はわりと派手な事故その弐。運転手とおぼしき女性が歩道でへたりこんでいます。こういうとき、素人はやることがありません。ちかくのガソリンスタンドの店員さんが心配して声をかけていました。ぶつかった瞬間に現場に居た人によると、速度超過の自損のようです。音を聞いていませんがぶつけて数分。

最終エイドで肉を食べそびれてて、あれはもしかするともしかして、ゼッケンのない人が併走していたのであのひとが食べたのかなと疑心暗鬼になってみたり。だいたい無くなるんです。2本食べちゃう人もいただろうし防ぐ手立てもないわけで。最後尾チームの女子が「どこに行っても嘘ばかりだ!」と嘆いていたのが可哀想。私は慣れてるので、うどんの汁がなくなり汁待ちになってもでんと構えておりました。

地元のサイクリング協会のオジサンが最後尾の後からせっつき回すので、そのプレッシャーから逃れるためにわりあい必死に走る羽目になり、ペースが速くて75キロコースといえどもなかなか疲れました。速度のだせるホイルの大きいリカンベントにするか、次回は55㎞コースに格下げしたい。

ゴール後サポートスタッフが伺うと、私の走る姿は楽に見えたそうです。たしかにハンドルを下げて椅子に座ってましたから楽に見えるのかもしれない。風向きによってはロードを抜ける程度には速度が出るときがありましたけれど、平地はその割に進まないし、向い風もペースがあわず単独走でしたし、どうにもこうにもロードの女子トレインには追い抜かされてました。最後驚くほどの横風が吹いててあれがもうちょっと進行方向よりの追い風気味になったら面白かったのですけれど。