テレビのリモコンは使い捨て

実家のテレビのリモコンを買い足し。

先日分解しましたところ、謎の液体。あの液体は一体どこから来るんでしょうね。お茶をこぼして毛細管現象で隙間を辿り基盤まで到達するのでしょうか。ゴムの安定剤が漏れることもありますが、でもそれにしたってあの量はオカシイ。分解して水気を取って接点復活剤をかけてもダメなものはダメ。

同じH社製のテレビリモコンでも、上位機種は接点付きメンブレンシートが別途挟まっていますので、簡単な分解清掃で直ります。しかし普及機のリモコンはメンブレンを使うボタンが半減してて、コストカットが手に取るように分ります。リモコン修理のポイントは、劣化するゴム側と、接触が悪くなる基盤側をどうもとに戻すかにあります。

基盤側を棒で削ったり、ゴム側を洗って戻る場合があります。ただし、それは最初の1度ぐらいで、二度目は部品の劣化をごまかしきれず、修理ができなくなります。

最後、映らないチャンネルがでてきます。だから本日は寿命だと判断しあたらしいリモコンを買ってきました。これで何代目なのでしょう。メカニクルスイッチで一台欲しい。たぶん重い。