冬の冷たい窓から逃げる方法

家の補修続き。木材ですらか壁の継ぎ目がどうしても開いてきます。緩んだ釘を抜いて横に打ち直します。つぎめはコーキング剤で埋めてゆきます。壁材自体の塗装まで済ませたいのですが、本日歯医者なので午前中で作業終了。

歯医者はこわい。

お昼ご飯を買って帰宅。午後友人とお茶。最近後悔したことに付いて開陳す。やらなかったことについての後悔は、あとで直せない。

やってしまったことの後悔は、やらずの後悔するより傷は浅い。どんどん失敗すべき。若いときは失敗を恐れてなにもしなかったけれど、もう面の皮が厚いのです。

夕方帰宅して内壁の補修。民家の壁は石膏ボードで、古くなると隙間が空きますのでその隙間にコーキング剤を充填してゆきます。圧力を一定にしてコーキングガンのレバーを握りつつ移動させてゆきます。自宅ですし、特別美的な完成度も要求されませんので適当にどんどん塗り進めます。家が揺れて、石膏ボードの角が潰れていますので角を重点的に埋めます。

気になる壁面のうち北側を塞ぎました。これでどのくらい効果があるか。だめならば石膏ボードの内側に断熱材をはめ込むつもりです。ただ、石膏ボード自体の割れが見えなくなるので後追いの補修が出来なくなります。

ほかに気になるのは窓の放熱。ポリカーボネートで内窓を作ろうかと考えておりましたが、ポリカーボネートである理由もそれほどなくて、引き戸にすべきか、内側から外せる何らかの外枠として冬だけ据え付けるか、はたまた上手い方法はないか思案しております。断熱材よりも、古い毛布でも押し付けたほうが効果が高いのでは?ポリカーボネートも、波ダンボールのように中空構造ですが、結局中空の板同士を二枚使って空気の層をつくるので、一枚の板がそもそも中空である理由もないようなきがします。

窓からの放熱量が多いのであれば、放熱量を減らせば良くて、理想は面で塞ぐ方法ですけれど板に毛布でいけそうな気がしてきました。