メガネ坂46

古本屋とリサイクルショップが隣り合ったお店をのぞいたらスキー板が激安。もうスキーなんて苦行に参加する人がいないのね。スキー板は、板の供給量に比べて使う人が居なければ価値はございません。そもそもその板を使うために、スノータイヤを含めると数万円の出費と貴重な休日の時間がなくなります。スキー人口は純減。

スキー板は耐久材ですから一度買うと長持ちします。そんなわけでランチ一食分くらいで皆が手放した各種スキー板が並んでるのでした。レンタルより安い。

併設の本屋を眺めていると読みたい物がなくて、もしかすると読書人口も減れば本の値段も下がるかも。作家の数が読みたい人の数を越えてしまうとスキー板と同様供給過多がおきて価値が下がるでしょう。そもそも、出版点数が多すぎると思うの。

なんとなくはじめた写真。教則本はぜんぜん読めない。写真集コーナーを観てたら戦場カメラマンの写真集を見つけて買ってしまいました。ベトナムの「テト侵攻」に肉薄してる。オフショットのふつうの写真がよい。戦場の写真は興味深く、されど参考にならない。一生参考になる状況に身を置きたくないと思うばかりであります。

新刊書店に向うと、大日本雄弁会講談社の文庫が乃木坂46になってて。
乃木坂46×講談社文庫 乃木坂文庫|講談社文庫|講談社BOOK倶楽部
メガネを使い回すのは粋じゃないよ。こういうときは46個用意しましょう。そして全員メガネにせよ