茨城に自転車は似合わない

主催がどこなのか全然知らないのだけれど自転車で町おこしをする会議が近々あるっぽい。昨年末水戸駅南口から水城の坂まで青い色のシールを貼って自転車レーンを作ってました。市なのかな急にウチは自転車県だぜって自慢し始めましたけれどそんなことしても無駄です。

だいたい会議の会場が駅から1キロちょいなのに送迎バスを出すイベントですよ?普段ろくに歩かないクルマ社会の申し子と、絶対に自転車に乗らないであろう人たちが集って、地域活性にはサイクリストが必要だっていう謎理論を展開しますから、あんまりいい話にはならぬでしょう。ロードに乗ってる人だってそんなに暇じゃあないよ。

自転車レーンなんて作ったって金にならないからやめましょう。それよりも成人式に改造車で来るタイプの子に補助金で改造費をめぐんであげた方がよっぽど経済効果は高いのです。茨城は自動車が必要なのです。内燃機関万歳。

どうやっても自転車は金にならないとおもうよ。

むしろ自動車を優遇する税制を考えた方がよろしいのではないでしょうか。大排気量のアメ車の重量税を県なり市が負担するとか、マフラーの上限を上げて大きな音が出せるようにするとか、クルマでポケモンゴー大会とか茨城県らしさが欲しい。スマートフォンを操作しながらジムカーナでタイムを競うとか、そういうの。公立学校の図書館にチャンプロードを置く活動を支援したいところです。そうしないとコレまで頑張って続けてきた茨城の自動車とヤンキー文化がなくなってしまいます。早めの保護を。どうせ駐車スペースになるだけの自転車レーンなどほうっておいて、ヤンキー文化に補助金を付けて無形文化財にしましょう。そうしないとトキみたいに気が付いたときには七羽ぐらいになって絶滅しかねません。